仏教学部
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総合評価型
合格者の声・試験対策
試験時間(60分間)について
- 余裕をもって解答できた
- かろうじて間に合った
- 時間が足りなかった
設問(試験内容)について
- 問題なく答えられた
- 回答に迷うことがあった
- 回答できないことがあった
合格者の試験対策!
- 小論文を実際に受験してみて、もっとやっておけば良かったと思う対策はありますか。
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- ・過去問だけでなく様々なタイプの出題形式に慣れておくべきだった。
- ・様々な科目の担当の先生に添削をしてもらうべきだった。
- ・仏教の専門的用語などの知識をある程度持っておくべきだった。
- おすすめの勉強方法(参考書)はありますか。
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- ・新聞のコラムなどをよく読んでおく。
- ・禅や仏教について、駒澤大学の教授が執筆している本はたくさんあるので、1冊は見ておく。
- ・『旺文社パスナビ』にある過去の小論文をひたすら解く。
- 面接・口頭試問ではどんなことを質問されましたか。
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- ・志望理由(なぜ駒澤大学の仏教学部なのか?)。
- ・高校時代頑張ってきたこと、思い出に残ったこと。
- ・入学後の抱負(入りたいゼミ、興味のある授業)、卒業後の抱負(どんな社会貢献がしたいか、そのためにどんな資格が必要か)。
- ・読んだことのある仏教に関する本とその著者名。
- ・得意な教科、苦手な教科。
- ・曹洞宗について、道元について 。
- ・仏教に関連する人物で知っている人はいるか。
- 面接・口頭試問について事前に準備しておくべきことは何ですか。
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- ・学校の先生に面接してもらい、指導をうける。
- ・自己分析をして、大学に入ってやりたいこと、目標、将来像を明確にしておく。
学部・学科からのメッセージ
- 小論文の出題傾向と評価ポイントについて
- 小論文の論題は、宗教(仏教)と社会・文化との関わりについて問う傾向にあります。それも宗教(仏教)の専門的な知識を問うことに力点があるのではなく、社会・文化に関する高校生としての常識的な知識を問うことに力点があります。評価のポイントは、高校生としての知識が身についているか、考えて判断する力があるか、文章が整っているかという点です。
- 小論文を勉強する際のアドバイス
- 論述においては、論ずるために必要な事実を示し、それに対する自分の意見を明確に順序よく述べてください。国語や社会科などふだんから高校で学ぶ各教科をまじめに学んでおり、かつ読書する習慣があれば、特に心配する必要はないと思います。仏教に関する新書や文庫などを数冊読み、興味のある事柄をノートにまとめたり、さらにインターネットで調べてみたり、高校の先生に質問したりすることをお勧めします。
- 面接・口頭試問の面接形態、面接の評価ポイント
- 仏教学部の専任教員が2人1組で面接を担当します。面接者の関心は、入学後に受験生がまじめに学習・研究に取り組んでくれるかどうかというところにあります。どうして仏教学部を志望するのか、入学後の目標はどのようなものか、はっきり答えられるように準備しておいてください。
- 総合評価型の受験生に期待すること
- 受験生には、受験科目だけではなく高校のすべての教科を、日頃からこつこつとまじめに学んでいる人であることを望みます。つまり、国語・英語・社会科を中心にかたよりのない知識をもち、かつ日常的に勉強する習慣を身につけていることを期待しています。仏教学部では文献を根気よく読解することが求められますから、その知識や習慣が大いに役立つと思います。
- 受験生へのメッセージ
- 仏教は東アジア、とりわけ日本文化の柱となってきました。高校時代に身につけた知識や経験を活かして、仏教という新たな分野に挑戦し、日本文化と自分自身について見直してみましょう。
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特性評価型
合格者の声・試験対策
試験時間(60分間)について
- 余裕をもって解答できた
- かろうじて間に合った
- 時間が足りなかった
設問(試験内容)について
- 問題なく答えられた
- 回答に迷うことがあった
- 回答できないことがあった
合格者の試験対策!
- 小論文を実際に受験してみて、もっとやっておけば良かったと思う対策はありますか。
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- おすすめの勉強方法(参考書)はありますか。
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- ・過去問だけでなく、同系統の問題を予想して対策を練る。
- ・他者に添削してもらう。
- 面接・口頭試問ではどんなことを質問されましたか。
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- ・志望理由。
- ・自己PR(長所など)。
- ・大学で学びたいこと、将来の展望。
- ・どのような高校生活を送っているのか。
- ・仏教関連で好きな本、読んだ本について。
- ・曹洞宗の大本山、開祖、宗旨について。
- ・仏教の基礎知識(釈尊、仏教史、仏教行事、道元禅師、正法眼蔵など)。
- ・仏教用語の読みと意味(精進、老婆心など)。
- ・簡単な英文の音読と日本語訳。
- 面接・口頭試問について事前に準備しておくべきことは何ですか。
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- ・自己推薦書を読み込み、今までやってきたこと、志望動機を明確にし、言語化できるよう練習する 。
- ・高校の古典や日本史の先生にお願いして、面接・口頭試問の練習をする。
- ・飛鳥時代~室町時代までの仏教史を完璧に覚える。
- ・僧籍を持っているのであれば、自分のお寺のこと、そこでやってきたことについて知っておく。
- ・駒澤大学、曹洞宗の歴史について調べる。
- ・普段から学校の先生、家族、友人と接して沢山会話をする、面接や口頭試問の練習をする。
- ・釈尊、道元禅師、瑩山禅師の生涯について学ぶ。仏教と禅の理解を深めるために宗門僧侶が執筆した本を1冊読む。
- ・漢字、古文、英語、日本史を学んでおく。
学部・学科からのメッセージ
- チャレンジしてほしい人物像と 1 次試験合格へのポイント
- 各種資格取得のためには、目的に向かって意欲的に勉強することが必要であると思います。入学後は、資格取得の時に発揮した力を仏教の学習・研究にそそいでくれる人の受験をのぞみます。また曹洞宗で得度した人については、生涯にわたって「教え」にしたがって生きていこうという強い意思をもって受験することを望みます。1次試験については「入学者選抜要項」に記された条件を満たしている必要があるとともに、仏教を学ぶ強い意欲を持っていることが重要です。
- 面接の形態・面接の評価ポイントについて
- 仏教学部の専任教員が2人1組で面接を担当します。まず志望理由や入学後の勉学に関する目標・意欲を確認します。その後、国語、英語、社会の問題を出します。その際、出題用紙を見ながら口頭で答えていただきます。国語や英語の問題は、成句・短文などを音読し、その意味を説明するというものです。社会科の問題は、歴史上の重要な人物や出来事あるいは著作などについて質問します。高校までの教育課程で学習する内容から出題します。評価のポイントは、仏教学部を志望した動機や入学後の目標などをはっきり述べることができるかどうか、国語・英語・社会科の問題については7割以上回答できるかどうか、というところにあります。
- 特性評価型の受験生に期待すること
- 高校でのすべての科目を十分に習得し、日常的な学習の習慣が身についていることを期待します。また、仏教に関する新書や文庫を数冊読み、仏教に対する興味・関心を深めておいてください。各種資格を取得した人は、積極的に自ら学ぶことのできる人だと考えます。入学後はその積極性をぜひ仏教の勉強にむけていただきたいと思います。また曹洞宗で得度した人は、一仏両祖の教えを生活・人生の指針とすることを決意した人だと考えます。入学後は学習・研究に励み、自身の信仰を深めるとともに将来の曹洞宗を担う自覚をもっていただきたいと思います。
- 受験生へのメッセージ
- 入学後、強い意欲を持って仏教を学び続けることができる人は、ぜひ受験してください。