文学部
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国文学科
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総合評価型
合格者の声・試験対策
試験時間(60分間)について
- 余裕をもって解答できた
- かろうじて間に合った
- 時間が足りなかった
設問(試験内容)について
- 問題なく答えられた
- 回答に迷うことがあった
- 回答できないことがあった
合格者の試験対策!
- 小論文を実際に受験してみて、もっとやっておけば良かったと思う対策はありますか。
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- ・幅広いジャンルの文学作品を読み込み、知識を深めておくべきだった。
- ・むやみに本を読むのではなく、その作品の内容、意義や作者などについても学習しておくべきだった。
- ・高校2年生頃から早めに準備しておくべきだった。
- ・志望する学問分野以外のテーマにも挑戦しておくべきだった。
- おすすめの勉強方法(参考書)はありますか。
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- ・国語の先生に協力してもらい、添削や解説をお願いする。
- ・過去問だけでなく、高校の教科書に出てきた文学作品も深く読み、内容理解を深める。
- ・国語便覧の年表やポイントを自分でノートにまとめ、読む、見る、書く等工夫し覚える。
- ・インターネット等も活用しながら自分の考えを深めて小論文に取り組む。
- ・予備校などの小論文対策を受ける。
- ・『採点者の心をつかむ 合格する小論文の書き方』
- ・『採点者の心をつかむ 合格する小論文のネタ[人文・教育編]』
- ・必ず勉強しない日、もしくは時間を作る。
- 面接・口頭試問ではどんなことを質問されましたか。
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- ・どこで駒澤大学を知ったか。卒業論文でどのようなことについて取り組みたいか。
- ・オープンキャンパスに行ったかどうか、またその感想。
- ・志望理由、大学で学びたいこと、高校時代に頑張ってきたことについて。
- ・将来の夢、将来何をしたいか。そのために今していることについて。
- ・大学で学んだことを社会に出てどう活かすか。
- ・文学作品を音読し、作品名、内容に関する質問に答える。
- ・国語の授業で印象に残っている作品の内容、作者、どうして好きなのかという理由。
- ・これまで文学、古文、本に対してどのように理解を深めてきたか。
- ・好きな詩、和歌をそれぞれ1つずつ(志望理由書で詩などが好きと書いたため)。
- ・研究したい作家、好きな現代文、古文について。
- ・今どんな本を読んでいるか。
- 面接・口頭試問について事前に準備しておくべきことは何ですか。
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- ・自分の考えを練り、深く質問されても答えられるようにしておく。
- ・国語の先生に協力してもらい、様々な質問や面接に慣れておく。
- ・古文、文学作品の内容理解を深める。
- ・高校の教科書に載っている文学の内容、文法、現代語訳の理解を深める。
- ・作者についても知識を深めておく。
- ・志望理由、将来やりたいことをしっかり頭に入れておく。
- ・何度も面接の練習をする。
学部・学科からのメッセージ
- 小論文の出題傾向と評価ポイントについて
- 日本の文化・文芸に関する事項について、項目(テーマ)もしくは文章を与え、その内容の理解を前提に、自己の意見を記させます。それと共に、文学史・文法などの、当然身につけておくべき基礎的な知識を問います。与えられた項目(テーマ)・文章に対する理解力や旺盛な問題意識、国語学・国文学・漢文学に関する基礎的な知識、さらに文章の構成力、表現能力などを評価のポイントとします。
- 小論文を勉強する際のアドバイス
- 時代、ジャンルにとらわれず、さまざまな文章を読みこなす体験を重ねてください。読書を通じて豊富な語彙力や文章読解能力が磨かれ、柔軟な発想や広い視野も育まれます。その上で、自分の考えを論理的に組み立てて論述する経験を重ねてください。学校の先生方に見ていただくのも効果的です。
- 面接・口頭試問の面接形態、面接の評価ポイント
- 個人面接形式で複数の面接担当者が、国語や国文学に関する基礎的知識を問います。また、高校における学習・生活状況および大学で学びたい内容について尋ねます。
- 総合評価型の受験生に期待すること
- 高校時代、国語教科が得意な受験生が多いと思います。文学史、文法に関する基礎的な知識を持っていることは当然として、とにかく日本の文学作品や文化に深い関心を抱いていること、国文学や国語学、漢文学を研究したいという強い熱意と意欲を持っていることが必要条件となります。古典文学、近現代文学の代表的な作品はいくつも読んで、自ら説明できるくらいであってほしいと思います。
- 受験生へのメッセージ
- 国語の教科で学習した知識を身につけておくことは当然として、国語の教科書で学習する文学作品以外の文章にも、自分から関心を持って、数多くの文学作品を読んでおいてもらいたいと思います。また、広く社会の出来事にも関心を持ち、関連する本を読み、自分で考えるという姿勢を持ってください。
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英米文学科
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総合評価型
合格者の声・試験対策
試験時間(60分間)について
- 余裕をもって解答できた
- かろうじて間に合った
- 時間が足りなかった
設問(試験内容)について
- 問題なく答えられた
- 回答に迷うことがあった
- 回答できないことがあった
合格者の試験対策!
- 小論文を実際に受験してみて、もっとやっておけば良かったと思う対策はありますか。
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- ・要約と小論文を書き終えるために、時間を意識した練習をもっとしておくべきだった。
- ・単語や熟語をもっと覚えておくべきだった。
- ・もう少し幅広いテーマを練習すべきだった。
- ・高校の先生にもっと積極的に質問に行くべきだった。
- おすすめの勉強方法(参考書)はありますか。
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- ・高校の先生に分からないことを積極的に質問しに行く。
- ・駒澤大学の赤本の英語長文を利用して小論文対策を行う。
- 面接・口頭試問ではどんなことを質問されましたか。
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- ・英語を好きになったきっかけや、なぜ英語を学びたいか。
- ・高校生活でどうやって英語学習してきたか。
- ・志望理由(なぜこの学部を選んだのか)、将来の夢。
- ・読んできた海外文学作品は何か。
- ・好きな作品や、好きな小説について。
- ・英文の音読、英文内容に関する質問、留学の意思や具体的に学びたいことについて英語で質疑応答。
- ・入学後、研究したいことについて。
- 面接・口頭試問について事前に準備しておくべきことは何ですか。
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- ・ネイティブの先生と口頭試問の練習、多くの先生と面接練習をする。
- ・英語の面接は英検のスピーキングテストを参考にする。
- ・自信を持って話す勇気、面接に適した態度を身につける。
- ・日本語で聞かれそうなことを英語でも答えられるよう準備しておく。
- ・英語で聞き取る力を高めておく。
- ・基本的な作法について学んでおく。
学部・学科からのメッセージ
- 小論文の出題傾向と評価ポイントについて
- 小論文では英文を読み、それに関する自分の意見を700〜800文字程度の日本語で書いてもらいます。英文の読解力と日本語の表現力を評価します。英文の内容をよく理解したうえで、必要に応じてその英文の具体的個所に言及しながら、英文の内容に関連した文章を書いてもらいます。
- 小論文を勉強する際のアドバイス
- 幅広い内容の英文を読み、理解できるようにしておいてください。また、様々な事柄に対して、自分の考えを論理的に表現する練習をしておくことも必要です。英語力が必要なのはもちろんですが、幅広い知識を身につけていることが重要です。
- 面接・口頭試問の面接形態、面接の評価ポイント
- まず、短い英文を音読してもらいます。そこでは単語の発音、区切りのしかた、流暢さなどを評価します。次に、その英文の内容について英語で質問し、リスニング力、英文理解を評価します。
- 総合評価型の受験生に期待すること
- 英米文学科では英語学習を通して、高い英語力の獲得を目指しています。加えて、英語文学の学習を通して、社会や文化、言語などに関する知識を身に付けます。語学力と広い教養を身につけた真の国際人の育成がねらいです。そのため、高校では英語力の向上はもちろんですが、国語や社会科科目の学習にも力を入れることが大切です。
- 受験生へのメッセージ
- まず、英語の学習を頑張ってください。また、読書や社会科の授業などを通して広い教養を身につけるようにしてください。日本のことはもちろんですが、世界の出来事や文化にも関心をもちましょう。
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特性評価型
合格者の声・試験対策
試験時間(60分間)について
- 余裕をもって解答できた
- かろうじて間に合った
- 時間が足りなかった
設問(試験内容)について
- 問題なく答えられた
- 回答に迷うことがあった
- 回答できないことがあった
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地理学科 地域文化研究専攻
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総合評価型
合格者の声・試験対策
試験時間(60分間)について
- 余裕をもって解答できた
- かろうじて間に合った
- 時間が足りなかった
設問(試験内容)について
- 問題なく答えられた
- 回答に迷うことがあった
- 回答できないことがあった
合格者の試験対策!
- 小論文を実際に受験してみて、もっとやっておけば良かったと思う対策はありますか。
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- ・地理分野の知識をもっと深めておくべきだった(地図の読み込みに苦戦したため)。
- ・地図やグラフから情報を読み取る練習をすべきだった。
- ・地理に関する記述問題や、図表を書く練習をもっとすべきだった。
- ・過去問をもっとたくさん解いておくべきだった。
- おすすめの勉強方法(参考書)はありますか。
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- ・日本国勢図会『データブックオブザワールド』を使って論述対策や表の読み取りの練習をする。
- ・駒澤大学の過去問だけでなく、他大学の過去問も解く。
- ・高校の地理の資料集、地理データファイルを精読する。
- ・YouTubeの小論文の解説動画を見る。
- ・河合塾『納得できる地理論述』
- ・地図帳で適当なページを開いて、そのページに記載された周辺地域の特徴などを紙に書き出してみる。
- ・小論文は、まず短い文章を書くことから始める。
- 面接・口頭試問ではどんなことを質問されましたか。
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- ・志望理由、自己推薦書の深堀り(物事の具体例)。
- ・なぜ地理学を学びたいのか、野外調査をしたことはあるか。
- ・地理と日本史の好きな分野。
- ・高校の課題研究について。
- ・高校の部活動について。
- 面接・口頭試問について事前に準備しておくべきことは何ですか。
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- ・事前に言うことをまとめて、具体的に簡潔に話せるようにする。イレギュラーな場面でも対応できるようにしておく。
- ・志望理由書等に書いたことを3段階ほど掘り下げられても回答できるようにしておく。
- ・多くの人と面接練習(自分が緊張する人の方がよい)をして、想定される質問に対する回答を考えておく。
- ・志望する教員がいた場合は、オープンキャンパス等で顔を確認し、事前に模擬授業等を受講しておく。
- ・用意した文章を暗記して、そのまま不自然に言わない。
学部・学科からのメッセージ
- 小論文の出題傾向と評価ポイントについて
- 小論文では、しばしば地図(地形図)や統計図表などを読み取ることにより、事象の空間的な特徴(分布や立地など)を把握し、その理由を地域や環境の諸条件とからめて、論理的に説明する力が問われます。評価としては、まず事象の空間的な特徴が正確に記述できているかがポイントになります。さらに、その理由を、さまざまな観点から的確に説明できているかを評価します。
- 小論文を勉強する際のアドバイス
- 時代、ジャンルにとらわれず、さまざまな文章を読みこなす体験を重ねてください。読書を通じて豊富な語彙力や文章読解能力が磨かれ、柔軟な発想や広い視野も育まれます。その上で、自分の考えを論理的に組み立てて論述する経験を重ねてください。学校の先生方に見ていただくのも効果的です。
- 面接・口頭試問の面接形態、面接の評価ポイント
- 面接は個人面接です。受験生1人に対し、複数の教員で面接を行います。時間は 10 〜 15 分程度。面接では、駒澤大学地理学科で学びたいこととその理由について、これまでの自身の経験をもとに、具体的に説明できるか、こちらからの質問に対して的確に応答できるかなどを総合的に評価します。
- 総合評価型の受験生に期待すること
- 高校で地理を履修し、優秀な成績をおさめることはもちろん大切ですが、大学の地理学は、高校の地理とは少しずれており、高校の地理では扱わないような広い範囲を研究対象とします。数学が必要になることもあります。受験生の皆さんは、地理など受験科目に限らず、高校の科目を満遍なく勉強しておいてください。また、身の回りや世界の自然環境・地域の諸問題に関心がある人は、それを自分で調べるところまで行ってほしいと思います。その経験が、大学での地理学の学びにつながります。
- 受験生へのメッセージ
- 駒澤大学地理学科では、空間的な思考を得意とする学生を求めています。地理好き以外にも、地図を見るのが好きな人、地図を描きたい人、ドラマを見て撮影場所が気になる人、街歩きや旅が好きな人、まちおこしに興味がある人、身の回りの環境問題に関心がある人など。駒澤大学地理学科で、地理的センスを磨きあげていきましょう。
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地理学科 地域環境研究専攻
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総合評価型
合格者の声・試験対策
試験時間(60分間)について
- 余裕をもって解答できた
- かろうじて間に合った
- 時間が足りなかった
設問(試験内容)について
- 問題なく答えられた
- 回答に迷うことがあった
- 回答できないことがあった
合格者の試験対策!
- 小論文を実際に受験してみて、もっとやっておけば良かったと思う対策はありますか。
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- ・地理Bの基礎知識をもっと固めておくべきだった。
- ・気候系、環境問題に関する知識を深めておくべきだった。
- ・細部まで資料集を読み込んでおくべきだった。
- ・自分の文字を書くスピードを理解しておくべきだった。
- ・言葉遣いやワードの引き出しが準備不足だったので、そこを対策しておくべきだった。
- おすすめの勉強方法(参考書)はありますか。
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- ・『村瀬のゼロからわかる地理B』
- ・『地理B論述問題が面白いほどに解ける本』
- ・『自然のしくみがわかる地理学入門』
- ・地理の教科書や共通テストレベルの参考書、資料集を読む。
- ・時事問題やニュースを1回で覚える練習。
- ・過去問だけでなく、模試を使ってグラフの読み取り問題をたくさん解く。
- 面接・口頭試問ではどんなことを質問されましたか。
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- ・志望理由と、それに対する深掘り。
- ・高校の地理の授業で印象に残ったものはあるか。
- ・自分の住む地域の地形など地理的特徴(内水氾濫と外水氾濫について、自分の通う高校周辺の地理的特徴、自分の住む市町村の水害被害が場所によって違う理由など)と、それに関する知識があるか。
- ・高校での探究活動は何か。
- ・第四紀について(第四紀がやりたいと言ったので、第四紀に対する知識を聞かれた)。
- 面接・口頭試問について事前に準備しておくべきことは何ですか。
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- ・多くの先生と面接の練習をし、様々な意見をもらう。
- ・質問に対する具体的な説明ができるよう回答を準備する。
- ・志望理由の内容を明確に、具体的にまとめて、(一問一答シートを作る)論理立てて話せるように準備する。
- ・想定質問を用意し、焦らず言いたいことが言える練習をする。
- ・マナーを勉強する。
- ・最低3回は面接練習をする。
- ・地理に関するニュースを調べ、声に出して覚える。
学部・学科からのメッセージ
- 小論文の出題傾向と評価ポイントについて
- 小論文では、しばしば地図(地形図)や統計図表などを読み取ることにより、事象の空間的な特徴(分布や立地など)を把握し、その理由を地域や環境の諸条件とからめて、論理的に説明する力が問われます。評価としては、まず事象の空間的な特徴が正確に記述できているかがポイントになります。さらに、その理由を、さまざまな観点から的確に説明できているかを評価します。
- 小論文を勉強する際のアドバイス
- 地図(地形図)や統計図表を、漫然とながめるのではなく、何が分かるのか、しっかり熟読する習慣を身につけてください。熟読するには、地名や地理の基礎知識が必要です。高校の地理や中学の地理的分野などで学んだ知識を復習しておいてください。また、新聞やテレビなどを通じて、日本や世界の各地の様子や出来事に関心を持つことも大切です。知らない地名やよく分からない地域の情報に触れたら、日本国内・国外を問わず、まず地図で位置を確認し、さらに周囲に何があるのか調べるように心がけてください。
- 面接・口頭試問の面接形態、面接の評価ポイント
- 面接は個人面接です。受験生1人に対し、複数の教員で面接を行います。時間は 10 〜 15 分程度。面接では、駒澤大学地理学科で学びたいこととその理由について、これまでの自身の経験をもとに、具体的に説明できるか、こちらからの質問に対して的確に応答できるかなどを総合的に評価します。
- 総合評価型の受験生に期待すること
- 高校で地理を履修し、優秀な成績をおさめることはもちろん大切ですが、大学の地理学は、高校の地理とは少しずれており、高校の地理では扱わないような広い範囲を研究対象とします。数学が必要になることもあります。受験生の皆さんは、地理など受験科目に限らず、高校の科目を満遍なく勉強しておいてください。また、身の回りや世界の自然環境・地域の諸問題に関心がある人は、それを自分で調べるところまで行ってほしいと思います。その経験が、大学での地理学の学びにつながります。
- 受験生へのメッセージ
- 駒澤大学地理学科では、空間的な思考を得意とする学生を求めています。地理好き以外にも、地図を見るのが好きな人、地図を描きたい人、ドラマを見て撮影場所が気になる人、街歩きや旅が好きな人、まちおこしに興味がある人、身の回りの環境問題に関心がある人など。駒澤大学地理学科で、地理的センスを磨きあげていきましょう。
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歴史学科 日本史学専攻
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総合評価型
合格者の声・試験対策
試験時間(60分間)について
- 余裕をもって解答できた
- かろうじて間に合った
- 時間が足りなかった
設問(試験内容)について
- 問題なく答えられた
- 回答に迷うことがあった
- 回答できないことがあった
合格者の試験対策!
- 小論文を実際に受験してみて、もっとやっておけば良かったと思う対策はありますか。
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- ・歴史に関する基礎知識をもっと固めておくべきだった。
- ・白紙で罫線がなくても、文字をまっすぐ書けるよう練習しておくべきだった。
- ・様々な分野の本を読んでおくべきだった。
- ・実践的な言葉の言い回しを普段から使うなど、文章表現(相手を説得する、論証する)を勉強し国語力をつけておくべきだった。
- ・もっと多くの人に見てもらい、様々な視点からの意見を取り入れるべきだった。
- ・時代ごとの食べ物、交通手段、戦争、兵器、連絡手段まで細かくカテゴリを分けて把握しておくべきだった。
- ・簡単な漢字でも侮らず、確実に理解しておくべきだった。
- ・試験開始すぐに書き始めるのではなく、構想を練る時間を作るべきだった。
- おすすめの勉強方法(参考書)はありますか。
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- ・小論文も面接も、先生に何度も質問に行く。
- ・フローチャートを作成して想定問題を準備し、どんな分野で聞かれても、20個程度ネタを用意しておく。
- ・『水心子正秀とその一門』(編:黒江二郎)
- ・『山川の日本史用語集』
- ・一問一答のアプリを利用する。
- ・制限時間内に書き切る練習をする。
- ・小論文を何回も書く。
- ・「好きな事を継続できますか?」これを勉強するうえでの目標とする。
- 面接・口頭試問ではどんなことを質問されましたか。
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- ・志望理由(分からないことを中心に質問される)と動機。
- ・訪れた史跡、博物館(自分の出身県の博物館に訪れたか)のこと、そこで一番印象に残ったこと、展示の改善方法。
- ・将来の具体的な構想(教員を目指しているが、高校、中学なのか、私立か公立か。それを目指す理由)。それに向けて努力していることは何か。
- ・自分が思い入れのある場所と博物館について。
- ・大学に求めることについて。
- ・高校時に所属していた委員会の仕事内容と大変だったことは何か。
- ・女性史にまつわる本、他に歴史にまつわる本。
- ・熊本教授の模擬授業に惹かれたと答えたため、先生の書籍は拝読したかどうか。
- ・学校教員としてどのような説明・問い方をしたいか。生徒から疑問が多く上がり収拾がつかなくなってしまった場合はどうするか。
- ・オープンキャンパスに参加した理由、他大学と比べてどうだったか。
- 面接・口頭試問について事前に準備しておくべきことは何ですか。
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- ・学校の先生に面接練習をしてもらう。
- ・質問に対して、自分の考えを説明できるように準備しておく。
- ・確固たる芯を自分の中で作り、どんな質問が来ても答えられるようにする。
- ・回答を一言一句覚えるのではなく、自然な受け答えができるよう、キーワードで覚える。自身のコミュニケーション能力を高める。
- ・受験サイトthink!を十分読み込み、高校からもらえる受験報告書のようなもので先輩たちがどのような質問を受けていたのかを知る。
- ・教授の論文をいくつか読む。
- ・他大学主催の「歴史フォーラム」に参加する。
- ・焦らず、ゆっくり、自分の言葉で話す練習。
学部・学科からのメッセージ
- 小論文の出題傾向と評価ポイントについて
- 日本史・外国史・考古学の受験者が共通に回答できるような問題が出題されます。具体的には、設問にある史資料を読んで、それを基に論述してもらいます。
B4版の解答用紙に解答を記述してもらいます。字数制限はありません。解答が長くなる場合は、裏面も使います。小論文によって歴史学的なモノの見方ないし洞察力・問題意識・論理的に論述する力を判定します。また、歴史に関する知識量を問う訳ではありませんが、正確な知識は必要です。評価のポイントは、A)史資料を基に論じられているか否か、B)論旨に矛盾がなく一貫性があるか否か、C)正確な事実関係に基づき論述されているか否か、D)文法表現に誤りがないか否か、E)丁寧に清書されているか否か、F)論旨に独自性・斬新性があるか否か、などです。
- 小論文を勉強する際のアドバイス
- 「歴史総合」の学習を基に、史資料を読んで設問に答えるトレーニングをしておくとよいでしょう。その際に重要なのは、史資料に書かれている文言を単に繰り返すのではなく、それらが一体歴史上のどのような出来事について書かれたものなのか、それらが作成された時代背景や当時の状況を考慮して読解し、それに関する歴史知識や用語を交えながら論述するということです。そのためには、教科書や用語集での学びに加えて、歴史の本を幅広く読むこと、さらには自分が興味関心をもっている事柄・人物などに関する情報を、書籍などを通して、あるいは史跡や博物館・歴史資料館などに足を運んで収集・整理し、小論文の課題に合わせ、臨機応変に論述できるぐらいにまで理解を深めておくことが肝要です。
- 面接・口頭試問の面接形態、面接の評価ポイント
- 受験生1人に対して、2〜3人の教員が面接に当たります。質問内容は、A)興味関心をもっている歴史学・考古学に関する事柄ないし人物、B)これまでに読了した歴史学・考古学に関する書物、これまでに訪れた史跡・博物館の内容と感想、C)専任教員の研究についての理解、D)歴史学・考古学の研究方法についての理解、E)卒業後の進路、もしくは専門職(教員、学芸員など)についての理解、などです。
評価のポイントは、そつのない上手な受け答えではなく、自分の個性・独自性を、臨機応変に、自分の言葉できちんと主張できるかどうかにあります。
- 総合評価型の受験生に期待すること
- 歴史学に限らず、様々なジャンルの書籍を読んでください。また、歴史学は言葉の勉強と言い換えても、間違いではありません。研究の基本が史料の読解だからです。史料はその時代の言葉、その地域の言葉によって記されます。したがって、日本史学専攻の志望者は漢文・古文をしっかり勉強しておいてください。また、入学後は率先して研究活動に取り組み、リーダーシップを発揮してくれることを期待しています。
- 受験生へのメッセージ
- 歴史を学ぶ、歴史を研究するというのは、何も書籍や史料など紙に書かれたものを読んでいれば事足りる、というわけではありません。時には自分の足で「歴史が生起した場所」に赴き、現場に立って考える、感じることも重要です。その意味で、近くの遺跡や名所旧跡(古墳、神社仏閣、城郭など)、あるいは歴史ないし歴史上の人物に関する施設(博物館、歴史資料館、記念館、顕彰館など)を訪ね歩いたりすることは、とても必要なことです。歴史に対する知的好奇心にあふれ、歴史学の研究に夢と希望を抱いている人に受験して欲しいと思います。
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特性評価型
学部・学科からのメッセージ
- チャレンジしてほしい人物像と 1 次試験合格へのポイント
- 歴史学・考古学に限らず、様々な分野において卓越した能力、ないし経験・実績を有している人です。たとえば、全国(ないし世界)的なレベルの大会・競技会に出場し、優勝もしくはそれに準じる成績を収めた、もしくは、現在その分野の専門家として活動していることなどが評価の対象になります。もちろん、学校以外での活動も含まれます。
なお、1次試験は書類審査なので、そのような能力ないし経験・実績を有することを客観的に証明できる資料の提出が必要です。注意してください。
- 面接の形態・面接の評価ポイントについて
- 受験生1人に対して、複数の教員が面接に当たります。質問内容は、A)興味関心をもっている歴史学・考古学に関する事柄ないし人物、B)これまでに読了した歴史学・考古学に関する書物の内容と感想、C)これまでの活動・経験の中で、思考力・判断力・表現力を求められた場面は何か、D)これまでの活動・経験を歴史学・考古学の研究にどのように活かすのか、逆に歴史学・考古学の研究を自らの能力・技能の向上にどのように繋げてゆくのか、などです。自分の活動と実績について、自分の言葉で話してください。また、それらと歴史学の研究、ないし大学生活がどのように結びつくのか、明確に説明してください。
- 特性評価型の受験生に期待すること
- 歴史学ないし全般的な学力以外の部分が評価されて入学することになりますが、入学後は他の学生同様、歴史学ほかの学問を修得するとともに、卒業論文を作成しなければ、卒業できません。自分の活動と学問との両立が強く求められます。歴史学に限らず、様々なジャンルの書籍を読んでください(読書の習慣のない人が、歴史学科の勉強についてくるのは大変です)。また、歴史学は言葉の勉強と言い換えても、間違いではありません。研究の材料となる史料が、その時代の言葉、その地域の言葉によって記されているからです。したがって、日本史学専攻の志望者は漢文・古文、外国史学専攻の志望者は英語(西洋史)、もしくは漢文(東洋史)をしっかり勉強しておいてください。
- 受験生へのメッセージ
- 様々な活動を通して得られた高度な能力ないし経験・実績は、何物にも替え難い、貴重なものです。それらを歴史学の研究、ないし大学生活、なかんずく教職員・他の学生との交流に活かしてください。率先して研究活動に取り組み、リーダーシップを発揮してくれることを期待しています。
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歴史学科 外国史学専攻
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総合評価型
合格者の声・試験対策
試験時間(60分間)について
- 余裕をもって解答できた
- かろうじて間に合った
- 時間が足りなかった
設問(試験内容)について
- 問題なく答えられた
- 回答に迷うことがあった
- 回答できないことがあった
合格者の試験対策!
- 小論文を実際に受験してみて、もっとやっておけば良かったと思う対策はありますか。
-
- ・1か月前から小論文を書く練習(文構成を学ぶなど)をするべきだった。
- ・罫線や白紙に書く練習をするべきだった。
- ・歴史的な知識をもっと入れておくべきだった。
- おすすめの勉強方法(参考書)はありますか。
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- ・少ない字数制限の中で、簡潔に文章を書く練習ができるので、世界史の記述対策の問題集を解く。
- ・とにかくたくさん書く、添削、直す、を繰り返す。
- ・知識を身につけ、それを文章で適切に表現する練習をする。
- 面接・口頭試問ではどんなことを質問されましたか。
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- ・志望理由(どうして西洋史なのか?)。
- ・最近読んだ本と、その本の著者の専門は何か、内容はどのようなものか。
- ・博物館、美術館に行ったことはあるか。どうしてその博物館に行ったのか。
- ・歴史を学ぶ意義は何か。
- ・留学の意思はあるか。
- ・小論文に何を書いたか。
- ・興味のある歴史人物のこと(古代エジプトで誰に興味があるか?)。
- ・パレスチナ問題の根本的要因は何か。
- ・先生になりたい理由(中学なら、なぜ高校でないか)。
- ・どんな研究をしたいか、どんな卒論を書きたいか。
- ・ほかに志望している大学はどこか。
- 面接・口頭試問について事前に準備しておくべきことは何ですか。
-
- ・学校の先生と本番形式で面接練習を何回もする。
- ・例年どんな質問をされているのかを把握し、自分なりに言うことをまとめておく。
- ・自分の良い点、悪い点、癖を把握する。
- ・志望動機、やりたいことを明確にして、一貫性を持たせておく。
- ・好きな時代や地域があっても、他の時代にも関心を持つ。
- ・普段の生活の中で、常に「なぜそうするのか」、「なぜそれをやりたいのか」を意識して過ごす。
- ・本をたくさん読む。
- ・博物館、美術館に行く。
- ・予想外の質問が来ても、最後まで諦めず答える。
学部・学科からのメッセージ
- 小論文の出題傾向と評価ポイントについて
- 日本史・外国史・考古学の受験者が共通に回答できるような問題が出題されます。具体的には、設問にある史資料を読んで、それを基に論述してもらいます。
B4版の解答用紙に解答を記述してもらいます。字数制限はありません。解答が長くなる場合は、裏面も使います。小論文によって歴史学的なモノの見方ないし洞察力・問題意識・論理的に論述する力を判定します。また、歴史に関する知識量を問う訳ではありませんが、正確な知識は必要です。評価のポイントは、A)史資料を基に論じられているか否か、B)論旨に矛盾がなく一貫性があるか否か、C)正確な事実関係に基づき論述されているか否か、D)文法表現に誤りがないか否か、E)丁寧に清書されているか否か、F)論旨に独自性・斬新性があるか否か、などです。
- 小論文を勉強する際のアドバイス
- 「歴史総合」の学習を基に、史資料を読んで設問に答えるトレーニングをしておくとよいでしょう。その際に重要なのは、史資料に書かれている文言を単に繰り返すのではなく、それらが一体歴史上のどのような出来事について書かれたものなのか、それらが作成された時代背景や当時の状況を考慮して読解し、それに関する歴史知識や用語を交えながら論述するということです。そのためには、教科書や用語集での学びに加えて、歴史の本を幅広く読むこと、さらには自分が興味関心をもっている事柄・人物などに関する情報を、書籍などを通して、あるいは史跡や博物館・歴史資料館などに足を運んで収集・整理し、小論文の課題に合わせ、臨機応変に論述できるぐらいにまで理解を深めておくことが肝要です。
- 面接・口頭試問の面接形態、面接の評価ポイント
- 受験生1人に対して、2〜3人の教員が面接に当たります。質問内容は、A)興味関心をもっている歴史学・考古学に関する事柄ないし人物、B)これまでに読了した歴史学・考古学に関する書物、これまでに訪れた史跡・博物館の内容と感想、C)専任教員の研究についての理解、D)歴史学・考古学の研究方法についての理解、E)卒業後の進路、もしくは専門職(教員、学芸員など)についての理解、などです。
評価のポイントは、そつのない上手な受け答えではなく、自分の個性・独自性を、臨機応変に、自分の言葉できちんと主張できるかどうかにあります。
- 総合評価型の受験生に期待すること
- 歴史学に限らず、様々なジャンルの書籍を読んでください。また、歴史学は言葉の勉強と言い換えても、間違いではありません。研究の基本が史資料の読解だからです。史料はその時代の言葉、その地域の言葉によって記されます。したがって、外国史学専攻の志望者は英語(西洋史)、もしくは漢文(東洋史)をしっかり勉強しておいてください。また、入学後は率先して研究活動に取り組み、リーダーシップを発揮してくれることを期待しています。
- 受験生へのメッセージ
- 歴史を学ぶことで一番身に付けてほしいのは、自分で考える能力です。過去の歴史の中に自ら問題を発見して答えを導き出すことができるようになってもらいたいのです。そのためには学校の授業で満足するような受身の態度ではなく、様々な本を読み、博物館や美術館に足を運ぶなど、自ら進んで積極的に情報を集め、これに関わろうとする姿勢が大切です。言語の違いに臆することなく、好奇心と探究心をもって歴史を研究し、そこから自分なりの答えを見つけてみましょう。こうした歴史学という学問の営みに意欲的に取り組みたいという人を募集しています。
-
特性評価型
合格者の声・試験対策
試験時間(60分間)について
- 余裕をもって解答できた
- かろうじて間に合った
- 時間が足りなかった
設問(試験内容)について
- 問題なく答えられた
- 回答に迷うことがあった
- 回答できないことがあった
合格者の試験対策!
- 面接・口頭試問ではどんなことを質問されましたか。
-
- ・志望理由。特性についての深堀質問。
- ・最近読んだ本と、その内容、著者について。
- ・博物館、美術館に行ったことはあるか。
- ・教授の本を読んだことがあるか、教授をどこで知ったか。
- ・これまでに歴史に触れた経験はあるか。
- ・大学での学びを活かして、将来何になりたいか。
- ・古代エジプトに興味を持った理由。
- 面接・口頭試問について事前に準備しておくべきことは何ですか。
-
- ・選抜要項やホームページなどで大学研究をする。
- ・コミュニケーション能力をつける。
- ・いろいろな本を読んでおく。
- ・面接で質問されそうなことをいくつか予測し、答えられるようにしておく。
学部・学科からのメッセージ
- チャレンジしてほしい人物像と 1 次試験合格へのポイント
- 歴史学・考古学に限らず、様々な分野において卓越した能力、ないし経験・実績を有している人です。たとえば、全国(ないし世界)的なレベルの大会・競技会に出場し、優勝もしくはそれに準じる成績を収めた、もしくは、現在その分野の専門家として活動していることなどが評価の対象になります。もちろん、学校以外での活動も含まれます。
なお、1次試験は書類審査なので、そのような能力ないし経験・実績を有することを客観的に証明できる資料の提出が必要です。注意してください。
- 面接の形態・面接の評価ポイントについて
- 受験生1人に対して、複数の教員が面接に当たります。質問内容は、A)興味関心をもっている歴史学・考古学に関する事柄ないし人物、B)これまでに読了した歴史学・考古学に関する書物の内容と感想、C)これまでの活動・経験の中で、思考力・判断力・表現力を求められた場面は何か、D)これまでの活動・経験を歴史学・考古学の研究にどのように活かすのか、逆に歴史学・考古学の研究を自らの能力・技能の向上にどのように繋げてゆくのか、などです。自分の活動と実績について、自分の言葉で話してください。また、それらと歴史学の研究、ないし大学生活がどのように結びつくのか、明確に説明してください。
- 特性評価型の受験生に期待すること
- 歴史学ないし全般的な学力以外の部分が評価されて入学することになりますが、入学後は他の学生同様、歴史学ほかの学問を修得するとともに、卒業論文を作成しなければ、卒業できません。自分の活動と学問との両立が強く求められます。歴史学に限らず、様々なジャンルの書籍を読んでください(読書の習慣のない人が、歴史学科の勉強についてくるのは大変です)。また、歴史学は言葉の勉強と言い換えても、間違いではありません。研究の材料となる史料が、その時代の言葉、その地域の言葉によって記されているからです。したがって、日本史学専攻の志望者は漢文・古文、外国史学専攻の志望者は英語(西洋史)、もしくは漢文(東洋史)をしっかり勉強しておいてください。
- 受験生へのメッセージ
- 様々な活動を通して得られた高度な能力ないし経験・実績は、何物にも替え難い、貴重なものです。それらを歴史学の研究、ないし大学生活、なかんずく教職員・他の学生との交流に活かしてください。率先して研究活動に取り組み、リーダーシップを発揮してくれることを期待しています。
-
歴史学科 考古学専攻
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総合評価型
合格者の声・試験対策
試験時間(60分間)について
- 余裕をもって解答できた
- かろうじて間に合った
- 時間が足りなかった
設問(試験内容)について
- 問題なく答えられた
- 回答に迷うことがあった
- 回答できないことがあった
合格者の試験対策!
- 小論文を実際に受験してみて、もっとやっておけば良かったと思う対策はありますか。
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- ・歴史に関する本をたくさん読むべきだった。
- ・字のサイズを小さく、綺麗に書けるようにしておくべきだった。
- おすすめの勉強方法(参考書)はありますか。
-
- 面接・口頭試問ではどんなことを質問されましたか。
-
- ・志望理由。
- ・集団で行動したときに、何か率先して行動を起こしたことがあるか。
- ・自分が受験する学科に関することで、何か見に行ったりしたことがあるか、その感想。
- ・歴史に関する本を読んだか。
- ・入学したらやりたいことは何か。
- 面接・口頭試問について事前に準備しておくべきことは何ですか。
-
- ・ある程度問題を予測し、その問いに対してどう答えるのか回答を作っておく。
- ・自分のやりたい研究分野や、入学後の研究方針について説明できるようにしておく。
- ・自分が絶対に伝えたい事柄を決めておく。
学部・学科からのメッセージ
- 小論文の出題傾向と評価ポイントについて
- 日本史・外国史・考古学の受験者が共通に回答できるような問題が出題されます。具体的には、設問にある史資料を読んで、それを基に論述してもらいます。
B4版の解答用紙に解答を記述してもらいます。字数制限はありません。解答が長くなる場合は、裏面も使います。小論文によって歴史学的なモノの見方ないし洞察力・問題意識・論理的に論述する力を判定します。また、歴史に関する知識量を問う訳ではありませんが、正確な知識は必要です。評価のポイントは、A)史資料を基に論じられているか否か、B)論旨に矛盾がなく一貫性があるか否か、C)正確な事実関係に基づき論述されているか否か、D)文法表現に誤りがないか否か、E)丁寧に清書されているか否か、F)論旨に独自性・斬新性があるか否か、などです。
- 小論文を勉強する際のアドバイス
- 「歴史総合」の学習を基に、史資料を読んで設問に答えるトレーニングをしておくとよいでしょう。その際に重要なのは、史資料に書かれている文言を単に繰り返すのではなく、それらが一体歴史上のどのような出来事について書かれたものなのか、それらが作成された時代背景や当時の状況を考慮して読解し、それに関する歴史知識や用語を交えながら論述するということです。そのためには、教科書や用語集での学びに加えて、歴史の本を幅広く読むこと、さらには自分が興味関心をもっている事柄・人物などに関する情報を、書籍などを通して、あるいは史跡や博物館・歴史資料館などに足を運んで収集・整理し、小論文の課題に合わせ、臨機応変に論述できるぐらいにまで理解を深めておくことが肝要です。
- 面接・口頭試問の面接形態、面接の評価ポイント
- 受験生1人に対して、2〜3人の教員が面接に当たります。質問内容は、A)興味関心をもっている歴史学・考古学に関する事柄ないし人物、B)これまでに読了した歴史学・考古学に関する書物、これまでに訪れた史跡・博物館の内容と感想、C)専任教員の研究についての理解、D)歴史学・考古学の研究方法についての理解、E)卒業後の進路、もしくは専門職(教員、学芸員など)についての理解、などです。
評価のポイントは、そつのない上手な受け答えではなく、自分の個性・独自性を、臨機応変に、自分の言葉できちんと主張できるかどうかにあります。
- 総合評価型の受験生に期待すること
- 歴史学に限らず、様々なジャンルの書籍を読んだり、貝塚や古墳、城などの史跡や博物館などでさまざまな歴史資料を見学してください。また、考古学はモノとの対話を通した歴史研究であり、資料の観察が研究の基本です。遺跡で人々がどのように暮らしていたのか、モノがどのように使われたかを、かれらが残した資料から読み解く学問なのです。また、入学後は率先して研究活動に取り組み、リーダーシップを発揮してくれることを期待しています。
- 受験生へのメッセージ
- 考古学は高校までの授業科目にはない学問です。しかし、日本史や世界史の教科書には、考古学の成果である遺跡や出土品(遺物)が多数紹介されています。それらを参考にして、現地や博物館におもむき、立地環境や風土、出土品の実物にふれてください。また、考古学は、屋外での調査を集団で行う学問です。過去の人びとの残した物質文化を通じてかれらのことを知りたいという探究心をもち、教室内外で協調性をもって調査を挑める人を求めています。
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特性評価型
学部・学科からのメッセージ
- チャレンジしてほしい人物像と 1 次試験合格へのポイント
- 歴史学・考古学に限らず、様々な分野において卓越した能力、ないし経験・実績を有している人です。たとえば、全国(ないし世界)的なレベルの大会・競技会に出場し、優勝もしくはそれに準じる成績を収めた、もしくは、現在その分野の専門家として活動していることなどが評価の対象になります。もちろん、学校以外での活動も含まれます。
なお、1次試験は書類審査なので、そのような能力ないし経験・実績を有することを客観的に証明できる資料の提出が必要です。注意してください。
- 面接の形態・面接の評価ポイントについて
- 受験生1人に対して、複数の教員が面接に当たります。質問内容は、A)興味関心をもっている歴史学・考古学に関する事柄ないし人物、B)これまでに読了した歴史学・考古学に関する書物の内容と感想、C)これまでの活動・経験の中で、思考力・判断力・表現力を求められた場面は何か、D)これまでの活動・経験を歴史学・考古学の研究にどのように活かすのか、逆に歴史学・考古学の研究を自らの能力・技能の向上にどのように繋げてゆくのか、などです。自分の活動と実績について、自分の言葉で話してください。また、それらと歴史学の研究、ないし大学生活がどのように結びつくのか、明確に説明してください。
- 特性評価型の受験生に期待すること
- 歴史学ないし全般的な学力以外の部分が評価されて入学することになりますが、入学後は他の学生同様、歴史学ほかの学問を修得するとともに、卒業論文を作成しなければ、卒業できません。自分の活動と学問との両立が強く求められます。歴史学に限らず、様々なジャンルの書籍を読んでください(読書の習慣のない人が、歴史学科の勉強についてくるのは大変です)。また、歴史学は言葉の勉強と言い換えても、間違いではありません。研究の材料となる史料が、その時代の言葉、その地域の言葉によって記されているからです。したがって、日本史学専攻の志望者は漢文・古文、外国史学専攻の志望者は英語(西洋史)、もしくは漢文(東洋史)をしっかり勉強しておいてください。
- 受験生へのメッセージ
- 様々な活動を通して得られた高度な能力ないし経験・実績は、何物にも替え難い、貴重なものです。それらを歴史学の研究、ないし大学生活、なかんずく教職員・他の学生との交流に活かしてください。率先して研究活動に取り組み、リーダーシップを発揮してくれることを期待しています。
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社会学科 社会学専攻
-
総合評価型
合格者の声・試験対策
試験時間(60分間)について
- 余裕をもって解答できた
- かろうじて間に合った
- 時間が足りなかった
設問(試験内容)について
- 問題なく答えられた
- 回答に迷うことがあった
- 回答できないことがあった
合格者の試験対策!
- 小論文を実際に受験してみて、もっとやっておけば良かったと思う対策はありますか。
-
- ・早い時期から、小論文を書く練習をしておくべきだった。
- ・新聞を読んだり、話題性のあるニュースを調べたりするべきだった。
- ・時間を計りながら、本番に近い状態で(60分で解く)練習をするべきだった。
- おすすめの勉強方法(参考書)はありますか。
-
- ・新聞記事を切り取って、ニュースを要約し、自分の意見を簡潔にまとめる練習をする。
- ・ネタ本を使って必要最低限の知識を身につけてから、駒澤大学や他大学の過去問を解く。
- ・桐原書店『まるまる使える入試頻出課題小論文』
- 面接・口頭試問、グループ討論ではどんなことを質問されましたか。
-
- ・志望動機と、その深掘り。
- ・高校生活でやってきたこと、その経験から何が得られたか。
- ・将来の夢のきっかけは何か。
- ・LGBTQ理解の『裏の顔』に関すること(グループ討論)。
- ・最近の気になるニュースは何か。
- ・始めの30分でニュース記事を読み、その内容について考えを述べること(1人何回発言しても良い、特に設問らしいものはなく「自分の印象的な部分、そこから感じたことは何か」を答える内容だった。私は印象を問題点に置き換えて答えた。)
- ・中国の位置情報の監視についての記事を読んで、感じたことを受験生同士でシェアした後、この社会システムは正義か悪か、自分の考えを述べる。
- 面接・口頭試問、グループ討論について事前に準備しておくべきことは何ですか。
-
- ・ニュースや時事問題を見て、その内容について考えを述べる練習をする。
- ・時事問題について、その背景、関連事項まで頭に入れておく。
- ・グループ討論の実践練習を何度もする(自分がトップバッターで意見を言うつもりで練習する)。
- ・自己分析をして、自分の回答内容を濃くできるようにする。
- ・自己推薦書の内容を頭に叩き込む。
- ・自分の意見を自信を持って発言する。
学部・学科からのメッセージ
- 小論文の出題傾向と評価ポイントについて
- 身近な社会現象や国内外の社会問題について、その基礎的理解力と分析力、論理的思考力を問います。
小論文執筆にあたっては、問われていることを正確に把握したうえで自分自身の考えを論理的に、かつ、わかりやすく正確に文章にできるかが評価のポイントです。学術的な文章や評論を題材として読解力や図表を読み解く力が考査の対象となることもあります。この場合は、文章の理解力とともに資料やデータを的確にとらえる力や自分自身の意見を論理立てて説明できるかが問われます。なお、字数は合計で 800 〜 1200 字程度です。
- 小論文を勉強する際のアドバイス
- 社会のあらゆることに関心をもち、日常的に社会問題等を扱った新聞記事や論説、書籍(新書など)に親しんでおくことが重要です。テレビであれば良質なドキュメンタリー番組を視聴するなどして社会に対する感度の向上に努めましょう。さらには、メディアの情報に触れる際には、その主張を時に疑ってみることも必要です。批判的思考力は社会学を学ぶうえで欠かすことのできないスキルといえます。さらには、文章力をつけるには実際に文章を書いてみることが大切です。読んだ文章の要約を作ったり、社会的なテーマについて自身の考えを筋道立てて書く訓練をしておきましょう。
- 面接・口頭試問の面接形態、面接の評価ポイント
- 面接は、5 名から 7 名が一組となってグループ討論方式で行います。資料を読んだ後に行う討論では文章の理解度を問うほか、発言における着眼点や積極性、論理性、説得力などが評価のポイントです。コミュニケーション能力も問われます。個人への質問では、高校時代の経験や成果のほか、社会的事象への関心度や社会への洞察力があるのかを問います。社会学を学ぶ意欲も判断材料としています。
- 総合評価型の受験生に期待すること
- 社会学を勉強していくためには、人間や社会に対する貪欲な問題関心が求められます。国内外の社会的現象に関心をもち、人間や社会の諸問題について、日ごろから論理的に考え問題を発見する力を養っておく必要があります。とりわけ、社会学は多様性や価値観の違いに目を向けます。社会の矛盾に敏感で、他者を尊重する姿勢をもち、よりよい社会実現に主体的に関われる人物を期待します。大学の学びを社会で生かす強い意欲を備え、社会で生き抜く判断力を身につけることを願っています。
- 受験生へのメッセージ
- 推薦選抜は、一般の選抜で求められる受験のための学力にとどまらないユニークな能力を持った人材を選抜することを目的としています。日頃から社会問題に接して論理的に考える習慣を身につけるとともに、豊かな感性とユニークな発想を磨き上げてください。また、他者を尊重して協働できるコミュニケーション能力も身につけて、専攻でのリーダー的存在になってくれることを期待します。
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特性評価型
合格者の声・試験対策
合格者の試験対策!
- 面接・口頭試問、グループ討論ではどんなことを質問されましたか。
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- ・志望理由。
- ・学科専攻に関わる時事問題について、それに対する自分の意見や解決策。
- ・プレゼンテーション内容について。
- ・卒業後の展望は何か。
- ・関心があることとその理由。
- ・教育学部でなく、社会学科で教員免許を取得したい理由は何か。
- 面接・口頭試問、グループ討論について事前に準備しておくべきことは何ですか。
-
- ・なぜ駒澤大学でないといけないのか、自分と駒澤大学がいかにマッチしているのかを言えるようにしておく。
- ・駒澤大学で学んだことを活かして、どのように社会貢献していくかを具体的に考えておく。
- ・高校生活での実績よりも、そこから得たことや学んだことを明確に提示できるようにしておく。
- ・質問と答えを30個ほど書き出し、面接ノートを作る。
- ・面接の回答内容を丸暗記するのではなく、キーワードで覚えて自分の言葉で話せるようになるまで練習する。
学部・学科からのメッセージ
- チャレンジしてほしい人物像と 1 次試験合格へのポイント
- あらかじめ設定してある公募基準に合致していることが何よりも重要です。社会学とは集団の成り立ちや人と人との関係性を学ぶ学問ですので、高校時代から積極的に社会に関わり実績を挙げてきた人のチャレンジを待っています。さらには、他の人とは異なるきらりと光るユニークな実績を上げていたり、人間的な魅力を実感できる活動などを行っていたりする人も歓迎いたします。1次試験(書類審査)を合格するためには、こうした点を提出書類を通して十分にアピールすることが必要になります。自己推薦書では、高校時代の経験で得たことを筋道立てて説明して下さい。また、志望理由が明確であることも必要で、何を学びたいのか目的意識をはっきりさせましょう。さらには、将来のビジョンをもち、社会貢献への意欲があるのかも問われます。
- 面接の形態・面接の評価ポイントについて
- 面接では、出願資格として提出した実績について、パワーポイントを用いたプレゼンテーションを行います。10 分以内で高校時代に何に取り組み、そこから何を得たのかをアピールしてください。自身の長所・能力を筋道立てて分かりやすく、かつ、説得力をもった説明ができるかが問われます。プレゼンテーション資料の構成や表現方法も評価のポイントです。ご自身の個性を十分に反映したスライドになるよう工夫してみましょう。
以上に加えて、現代社会への高い問題関心や大学での学ぶ強い意欲を有している学生を求めており、大学で何を学びたいのかが明確で、主体的で積極的な学びが可能なのか、また、将来のビジョンを語ることができるのかも評価項目となっています。
- 特性評価型の受験生に期待すること
- 高校時代に積極的に社会活動に参加し、独りよがりではない多角的な視点を身に着けていることを希望します。社会学は多様性を重視し他者理解を必要とします。常日頃から社会的現象に関心をもち社会への洞察力を高める努力をしましょう。さらには、弱者やマイノリティの視点を忘れることなく世の中の「当たり前」に疑問を持つ批判的思考力も身につけておきましょう。
入学後は、受験学力にとどまらないユニークな能力をもった人材として専攻の学びのなかでもリーダーシップを発揮してくれることを望んでいます。将来、社会で活躍できるスキルを大学で身につけ、よりよい社会実現に主体的に関わってくれることを期待します。
- 受験生へのメッセージ
- 学力試験だけでは評価できない個性と能力を持った人に受験してもらいたいと考えています。豊かな感性とユニークな発想によって、現代社会の問題を意欲的に探究しようという積極性をもった人を待っています。常日頃から社会のあらゆることにアンテナを張り巡らせて感性を磨き、高校時代にしかできない貴重な経験をしてください。それが社会学を学ぶ上での土台となり、原動力となります。
-
社会学科 社会福祉学専攻
-
総合評価型
合格者の声・試験対策
試験時間(60分間)について
- 余裕をもって解答できた
- かろうじて間に合った
- 時間が足りなかった
設問(試験内容)について
- 問題なく答えられた
- 回答に迷うことがあった
- 回答できないことがあった
合格者の試験対策!
- 小論文を実際に受験してみて、もっとやっておけば良かったと思う対策はありますか。
-
- ・自分の学びたい分野だけでなく、広い範囲で福祉の本を読むべきだった。
- ・グラフや表の読み取り練習をしておくべきだった。
- おすすめの勉強方法(参考書)はありますか。
-
- ・『まるまる使える医療看護福祉系小論文-5つの出題パターン攻略パターン』
- ・国語の先生に小論文を添削してもらう。
- 面接・口頭試問ではどんなことを質問されましたか。
-
- ・志望理由。
- ・福祉系、資格取得を目指したきっかけは何か。
- ・将来の進路について。
- ・ボランティア活動について。
- ・気になる福祉のニュースについて。
- ・資格取得の意向はあるか。
- ・高校で大変だったことについて。
- ・部活動について。
- ・大学に質問したいことはあるか。
- 面接・口頭試問について事前に準備しておくべきことは何ですか。
-
- ・2週間前から、毎日20分ほど、多くの先生と面接練習を行い、対応力をつける。
- ・高校や塾の先生だけでなく、友人など多くの人と練習をして、予測外の質問に瞬時に答えられるようにする。
- ・ニュースを毎日見て、福祉についてのニュースで気になるものを調べておく。
学部・学科からのメッセージ
- 小論文の出題傾向と評価ポイントについて
- 国内外で話題になっているような福祉に関連する諸問題に関する設問を通して、問題の基礎的理解、データ分析能力を問います。併せて、小論文により、論理的思考力と文章表現力を評価します(文字数制限あり)。
- 小論文を勉強する際のアドバイス
- 高校レベルでの社会問題(社会福祉の諸問題)に関する基礎知識を備えていることはもちろんのこと、福祉の分野では人権に配慮することがより重要になります。身の回りの多種多様な人権問題についての理解を深めておくことが大切です。
- 面接・口頭試問の面接形態、面接の評価ポイント
- 面接試験は個別面接により実施します。試験では、受験生の面接態度や学習意欲はもちろんのこと、福祉の諸問題に関する意見、大学での学習計画などを総合的に評価します。
- 総合評価型の受験生に期待すること
- 社会福祉学専攻の総合評価型の試験では、小論文と面接による試験を行っています。試験では課題に関する知識量や理解力が重要になります。また、意見を求められた時、自分の言葉で簡潔かつ論理的に表現できる能力が必要になります。よって、日頃から社会問題や福祉に関する問題について自分なりの考えを持つように心がけることが大切です。
- 受験生へのメッセージ
- 推薦選抜では、意欲的に取り組む姿勢のある学生を高く評価しています。特に、社会福祉に関する実践経験は受験に有益であるばかりでなく、社会に対する貢献や自分の人生においても極めて有益なものとなります。より積極性のある人材が、社会福祉の分野で学ばれることを心から期待しています。
-
心理学科
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総合評価型
合格者の声・試験対策
試験時間(60分間)について
- 余裕をもって解答できた
- かろうじて間に合った
- 時間が足りなかった
設問(試験内容)について
- 問題なく答えられた
- 回答に迷うことがあった
- 回答できないことがあった
合格者の試験対策!
- 小論文を実際に受験してみて、もっとやっておけば良かったと思う対策はありますか。
-
- ・自分の専攻したい学問の知識を習得しておくべきだった。
- ・小論文に関する適切な表現方法と語彙力を強化するべきだった。
- ・時事問題を理解するためにも、歴史や社会などの基礎知識をつけておくべきだった。
- ・小論文の添削と訂正を繰り返し行うべきだった。
- ・学校関係の、様々な社会問題のメリットとデメリットを考えておくべきだった。
- ・自分の伝えたい言葉や考えを言語化できるようにしておくべきだった。
- おすすめの勉強方法(参考書)はありますか。
-
- ・『3ステップ小論文、小論文のオキテ55』
- ・『樋口祐一(著)の小論文対策の参考書』
- ・過去問を解いて、高校の先生に添削してもらう。
- ・社会問題について心理的な視点で考え、小論文を書く。
- ・3行で小論文の筋を書く練習。
- ・全国の高校生を対象としたオンライン講座を4日間受ける。
- ・本を読む。
- 面接・口頭試問ではどんなことを質問されましたか。
-
- ・志望理由。
- ・なぜ総合評価型で受験しようと思ったのか。
- ・心理学について現段階で学習していることは何か。
- ・駒澤大学についてどのように調べたのか。
- ・オープンキャンパスに参加したか、どのプログラムに参加したか、その感想。
- ・小論文の出来は、自己採点では何点くらいか。
- ・習い事はやっていたか。
- ・SDGsについて。
- ・心理学に興味を持ったきっかけは何か。
- ・高校生活で頑張ったこと、研究したことは何か。
- ・高校時代の出来事から、心理学的に感じたことは何か。
- ・高校の授業で、心理学につながりがある科目は何か。また、なぜそう考えたのか。
- ・将来どうなりたいか、その動機は何か。
- ・長所や短所について。
- ・どの作家の本をよく読むのか?(何かの質問で本をよく読むと答えていたため)。
- 面接・口頭試問について事前に準備しておくべきことは何ですか。
-
- ・聞かれそうな質問(志望理由の深堀り、受験学科の専門的なことなど)に対する回答を準備しておく。
- ・アドミッションポリシーと自分の強みとの共通点を探し、自分のやりたいことや考え方を一貫させる。
- ・友人や先生と面接練習をし、自分の回答を深く掘り下げて、まとめておく。
- ・資格を取得した後、何がしたいのか?どう活かすのか?というビジョンも考えておく。
学部・学科からのメッセージ
- 小論文の出題傾向と評価ポイントについて
- 人間の心理や行動を理解するための基礎的知識と科学的態度があるかが問われることになります。あわせて、文章や図表の読解力があるかも評価ポイントとなります。
- 小論文を勉強する際のアドバイス
- 小論文の試験対策というよりも、日常生活において、ものごとをさまざまな角度から捉え、常に客観的なものの見方や考え方を心がけることが大切です。また、それを明確にわかりやすく文章で表現できることが望まれます。
- 面接・口頭試問の面接形態、面接の評価ポイント
- 個別面接により実施します。どのような質問に対しても、臨機応変に自分の意見を明確に述べることができるかどうかを重視します。
- 総合評価型の受験生に期待すること
- 心理学は自然科学としての学問ですから、科学的なものの考え方や、科学的なものの見方を身につける必要があります。そのために心理学では実験や実習を非常に重視しています。生きた人間を対象に実験・実習を行うわけですから、真面目な責任のある行動や協調性が求められます。心理学を学ぶためには、普段からの着実な勉学姿勢が大切であり、試験のための勉強だけでなく、毎日の学びの積み重ねを惜しまない人物であってほしいと思います。また、現代社会の様々な出来事に対する旺盛な好奇心と関心を持つことが大切です。
- 受験生へのメッセージ
- 心理学を学ぶためには普段からの着実な勉学姿勢が大切であり、毎日の様々な経験からの学びの積み重ねを惜しまない人物であってほしいと思います。また、現代社会のあらゆる出来事に対する旺盛な好奇心と関心を持つことが大切です。