自己推薦選抜
2024年合格者インタビュー

自己推薦を目指すと決めたら、
すぐに先生に相談して準備を始めることが大切!

文学部
歴史学科日本史学専攻
M.S.さん
駒澤大学を選んだ理由は?

オープンキャンパスに参加したとき、運営するKPS(駒澤プロモーションスタッフ)の先輩方の雰囲気がよく、皆さん親切で、私もここで4年間をすごしたいと思いました。また、戦国時代について興味がありましたが、オープンキャンパスで戦国史の専門家である浅倉直美先生を知り、先生のもとで学びたいと思ったことも選んだ理由の1つです。 

自己推薦を選んだ理由は?

高校時代は生徒会で会計を担当し、ビジネス研究部・文芸部・吹奏楽部などの複数の部活で活動しました。自己推薦では課外活動の経験をアピール材料にできるので、私にも可能性があるかもしれないと考えました。筆記試験では自分の力を出せる自信がなかったのですが、面接や小論文であれば、自分が努力してきたことを自分の言葉でアピールできるという思いもあり、自己推薦の総合評価型を選択しました。

自己推薦に対して、どのような勉強をしたのか教えてください

小学生の頃から漢検(日本漢字能力検定)にチャレンジしてきたことをアピールしたいと思い、高校2年の8月までに2級を取得しようと目標を定めました。また、興味のあることは結果が出るまで努力するという熱意を示したかったので、高校生ではあまり一般的でない、医療事務資格も通信講座で取得しました。
小論文については、社会問題や歴史について文章を書き、論文が得意な兄に指導してもらったり、添削してもらったりしました。文芸部に所属しており、もともと文章を書くことが好きだったことも大きかったと思います。
面接では、駒澤大学の受験生サイト「think!」を参考にし、先輩たちの口コミを元に想定される質問をノートにまとめました。また、高校の先生に協力してもらい、ロールプレイングを行いました。

実際の試験はどうでしたか?

小論文については、過去3年間と似た問題が出たため、ある程度想定の範囲内で落ち着いて解答できました。兄の指導とアドバイスのおかげで、見直しの時間を含めて思った通りに進めることができたと思います。
面接では、大学の先生に鋭い質問をされるのかな…と心配していました。ですが、実際はそのようなことはなく、私の話をうまく引き出してくださいました。思いがけない質問もありましたが、じっくり答える時間を与えてくださったので、自分らしさを出すことができたと実感しています。

合格が決まった後はどのようにすごしましたか?

私の高校は、推薦合格が決まっても大学入学共通テストを受ける決まりだったので、卒業認定のために勉強を続けました。また、駒澤大学から合格者への課題(読書感想文)もあったため、試験勉強と並行して取り組みました。
最後の自由登校期間は、友達と遊びつつ、家族と戦国時代にちなんだ場所を訪れました。大学の学びに生かせる貴重な時間をすごすことができ、よい思い出になりました。

自己推薦を目指す人へアドバイスをお願いします!

自己推薦を目指すなら、決めたらすぐに先生に相談して準備を始めることが大切だと思います。私の場合、小論文と面接の対策をあわただしく行ったところがあり、もっと早く準備しておけばよかったと感じています。準備をしっかりすることで落ち着いて本番に臨めますので、ぜひ早めの準備を心がけてください。応援しています!