自己推薦選抜
2024年合格者インタビュー
自己推薦なら
自分の特性や志望動機を直接アピールできます!
グローバル・メディア学科

グローバル・メディア・スタディーズ(GMS)学部に興味を持ったことが大きいです。幼いころから学んできた英語を生かし、これからの時代に不可欠なデジタル技術の知識や、IT・メディアリテラシーを身に付けられる GMS 学部は魅力的でした。また、あえて一つの分野に絞らず、経済学・社会学・法学・国際関係論などを自由に選択して幅広く学べるところも自分に合っていると思いました。
オープンキャンパスには 3~4 回参加しましたが、グローバル・メディア学科の模擬授業がおもしろく、「ここで学びたい!」という気持ちがますます強くなりました。
学習面の評価だけでなく、私がどういう人間であるかや、GMS学部に入りたいという強い思いを直接伝えたかったため、自己推薦を選びました。私が選んだのは特性評価型の、取得した資格や実績などをアピールする方式(A方式)です。書類審査と、2次試験で英語と日本語の面接(口頭試問)があり、小論文はありませんでした。
英検2級を取得していましたが、英語の面接には自信がありませんでした。私の場合は、身近にイギリス出身の方がいたので、積極的に会話する機会をつくり面接に備えました。
高校時代はコロナ禍のため海外留学ができなかったので、東京都が主催するバーチャル留学(オンライン留学)のプログラムに参加しました。授業は全て英語で、レクチャーを受けたり、アジアの国々の高校生とグループワークでディスカッションをしたりしました。
受験の際は取得資格だけでなく、救命救急の学びや留学など、実際に経験したことも大きなアピール材料になったと思います。
また、口頭試問はオンラインだったので、担任の先生と事前練習をしました。オンラインの面接は、対面とはまた違った緊張感がありましたが、練習したことで自信を持って面接に臨むことができました。
日本語の口頭試問では、面接官の先生方が私の話を親身に聴いてくださっているのが伝わってきました。生まれて初めての面接で緊張しましたが、志望動機や学びたい内容をしっかり伝えることができたと思います。
英語の口頭試問では、「どんな質問をされるのだろう」「どの話題に焦点を当てればいいのか」など、いろいろ考えて不安になりました。ですが、想定と違う質問が来たらそれこそ答えに詰まってしまうと思ったので、あえて深く考えないように、柔軟な姿勢で臨むように心がけました。
自己推薦で合格しましたが、さまざまな可能性を考えて大学入学共通テストにも出願していました。周りのクラスメイトも一般選抜(一般入試)で受験する人が多かったので、みんなと同じように勉強を続けて、自分がよりレベルアップできるように英語学習にも力を入れました。
もし「この大学に入りたい」という強い意志があるなら、ぜひ自己推薦に挑戦してほしいと思います。自己推薦を目指すと、勉強だけでなく、いろいろなことをやってみようという意欲が生まれます。経験によって自分の視野が広がり、面接で自信を持って話せるようになるので、興味のあることには何でもチャレンジしてください!