自己推薦選抜
2024年合格者インタビュー
自己推薦へ向けた地道な努力と準備は
必ず結果へとつながります!
政治学科

行政学や政治学を学びたいと思っており、なかでも公共政策や都市計画に興味がありました。通常、政治と経済を一緒に学ぶ学科が多いですが、駒澤大学の法学部政治学科では、法律と政治・行政を関連づけて学べるところが魅力的でした。また、オープンキャンパスに参加した際に受けた模擬授業が、高校生にも分かりやすく、かつ掘り下げた内容であったことも志望の後押しになりました。
硬式テニス部で活動し、部長を務め、勉強も好きで得意だったので、部活動と勉学の両方を武器にできる自己推薦に挑戦したいと考えました。また、試験でのいわば一発勝負よりも、与えられた課題について考えたり解答したりするほうが得意だと思ったため、自己推薦の総合評価型を選択しました。何より、自己推薦を受けることで、希望の大学に入れるチャンスが一般選抜(一般入試)を加えて 2 回に増えることは大きいと思いました。
政治学科は、書類審査後、グループ討論と小論文での選抜となります。グループ討論については、先生に立ち会いをお願いし、同じく自己推薦を受けるクラスメートと練習を重ねました。毎回異なるテーマで、リーダー・タイムキーパー・書記を持ち回りで担当し、本番さながらの練習ができたと思います。小論文については、高校の公民(政治経済)の先生が指導してくださいました。公共政策で出題されそうなテーマを予測しながら、その場で書いて先生に添削してもらうことを繰り返しました。
小論文では、自分自身の考えと、今後どうすべきかという解決法を問われました。正直、想定していたテーマとは異なりましたが、公民の先生から教わったことを思い出しながら、いつも通り落ち着いて解答することができました。
グループ討論は、話し合いで一つの答えを導き出す形式ではなかったため、自分の意見や考えを積極的に述べるようにしました。同時に、周りの人の意見をしっかり聞き、自分と異なる意見であっても尊重することを心がけました。こちらも想定していたテーマではありませんでしたが、何度も練習を重ねたので、動揺することなく立ち回れたと思います。
大学の学びにつながることを少しでもやっておきたいと思い、政治経済の過去問や模擬試験を解いたり、積極的にニュースを見たりしました。ニュースを見るときは、見て満足するのではなく、いつか討論やプレゼンをすることを想定して、頭の中で「なぜこうなったんだろう」「こうすべきではないか」と“ひとりディスカッション”を行い、自分の考えをまとめる訓練をしました。
部活動やチームで何かを成し遂げた経験があったり、資格を持っていたりすると評価につながりやすいのではないでしょうか。また、授業や勉強に打ち込み、評定平均を少しでも上げることが大切だと思います。当たり前のことかもしれませんが、日々の努力と試験に向けた地道な準備が結果を左右すると思うので、皆さんも目標に向かってがんばってください!