この人の1日を追いかけます
花田千歳さん
文学部 歴史学科 外国史学専攻2年
(2020年10月取材)
青森県出身。小学3年生のときに博物館で「ネフェルティティの胸像」を見てエジプト考古学に興味を抱く。大城先生のもとにエジプト好きが集まる古代エジプト研究会に所属し、学ぶ。
駒澤大学のキャンパスライフはどんな感じなんだろう?
先輩たちの生活を見て、気になるライフスタイルをチェック!
花田千歳さん
文学部 歴史学科 外国史学専攻2年
(2020年10月取材)
青森県出身。小学3年生のときに博物館で「ネフェルティティの胸像」を見てエジプト考古学に興味を抱く。大城先生のもとにエジプト好きが集まる古代エジプト研究会に所属し、学ぶ。
寮の食堂で朝食をとる花田さん。30分ほどかけてゆっくりと食事を済ませ、備えつけのテレビで占いを見たら準備完了!
基本的に1日2食でランチは抜くが、『パオン昭月』のカレーパンは別腹。エネルギー補給のために購入してバッグに忍ばせる。
ドイツの大学院への進学を考えているため、ドイツ語の授業を履修。他にも、歴史学科でさまざまな学びを深めている。
エジプト考古学を専門とする大城道則先生と談笑。勉強するうえで参考となる書籍や情報を教えてもらうことが多いという。
朝食と同じく、夕食も寮の食堂で。「寮のご飯はすごくおいしいです! 調理係の寮母さんとは、味覚が近い気がします」
自室では、大城先生からいただいたさだまさしのレコードを眺めてリラックス。さださんのライブの手伝いや音楽考察も行う。
小宮山滉也さん
法学部 法律学科 フレックスA 3年
(2020年12月取材)
新潟県出身。独特の静けさが好きだと、神社巡りが最近のマイブーム。なかでも、お気に入りは日光東照宮。大学では受験生をサポートするKPS(Komazawa Promotion Staff)の活動にも取り組む。
東京都内にある、もともと祖母が暮らしていた一軒家に、社会人の兄と一緒に住んでいる小宮山さん。しかし、仕事の帰りが遅い兄とは生活リズムが異なり、ふたり暮らしというよりは同じ家でそれぞれがひとり暮らしをしているようだという。
「自由に生活させてもらっているので、本当にありがたい環境です。しかも、話し相手がいるので心細くない。僕は4人きょうだいの末っ子で、常にまわりに家族がいたんです。上京しても家族がいるので、安心して勉強できています」と小宮山さんは話します。
自分の部屋は勉強する空間、キッチンは料理を楽しむ空間といったかたちで、部屋が分かれていて気持ちの切り替えができることも一軒家のいいところだそう。
小宮山さんがいう“勉強”とは、行政書士試験に向けてのもの。
「行政法の授業で行政書士のことを知って、資格を取れたらかっこいいなと思ったんです」と何気なく話すが、試験の合格率は毎年10%前後と超難関。
とはいえ、中学生の頃から興味のあった法学部での勉強が楽しくて仕方がないようだ。
勉強の傍ら、アルバイトもこなす小宮山さん。
親元を離れて暮らすことで「自分の生活に必要なお金は自分で稼ぐ」という意識が生まれたとのこと。まかない付きのアルバイトを選び、身につけた料理スキルで休日には家族に料理をふるまうこともあるそう。
「駒大は都心にあってアクセスがいいから、平日の授業終わりでも遊びに行けますよね。でも自由なだけに、自分の行動への責任感も芽生えました。僕は奨学金を借りているので貯金もするようになりました」と話す。
学業だけでなく、アルバイトに、KPSとしての活動に大忙しの小宮山さん。しかし、その表情はとてもいきいきしているように見える。
「ドラマでよく見る刑法がおもしろそうだなと思ったのがきっかけで法律学科に入りましたが、実際に法律を学んでみると、身近な民法のほうがずっとおもしろいことに気づいたんです! 行政書士の資格が取れたら、次は司法書士試験に挑戦したいですね」
小宮山さんの視線はすでに次の目標へ向かっていた。
駒澤大学の最寄り駅は東急田園都市線の駒沢大学駅。若者やファミリー層に人気のショッピングエリアの三軒茶屋駅、二子玉川駅にも近い好立地だ。また、渋谷駅や新宿駅といったターミナル駅へのアクセスも良く、各地へ向かう高速バスや特急列車にもすぐ乗れる。
駒澤大学がある世田谷区にはカルチャーの香り漂う下北沢や、緑と石畳を歩くだけでも楽しい自由が丘など、さまざまな表情をもった街がある。区内は鉄道や路線バスの公共交通網が発達しているので、いずれの街も気軽に行くことができる。にぎやかな繫華街がある一方で、少し離れると閑静な住宅街が広がり、多くの街に緑あふれる都立公園や緑道などがある。休みの日や帰宅の途中に足を延ばして、リフレッシュできることも魅力のひとつだ。
それぞれの街の家賃相場はマップのとおり。それぞれ異なる個性があるので、どの町に住むか考えるのも楽しい。どこで探せばいいか不安な方は、気軽に駒澤大学事業会社(株)KUサポートをご利用ください。KUサポートでは、駒大生の専用寮や優先寮、学生専用の住まいの紹介・斡旋といったひとり暮らしのサポートを行っている。
気になる街があったら調べてみて、どんな学生生活を送るかイメージしてみましょう!