およそ14,000人の学生が専門科目だけでなく、「駒澤人育成基礎プログラム 5つの軸」(初年次教育・実用英語教育・キャリア教育・ICT教育・日本語リテラシー教育)に基づいた多種多様な分野の知識を得て、人間関係を育んでいます。
入学者選抜制度
駒澤大学は、これまでの学習経験や関心のある分野について知識・能力を深めていくこと、自らの将来の目標に向けて知識能力を高めていくことなど、入学して何を学びたいか/何をするかといった目標や意欲を持った入学者を求めています。
そこで「学力」を3つの要素に分け、日々の努力と、輝く個性の両方を評価できる多面的な入学者選抜方式を設けています。
主な入学者選抜方式は以下の3つです。
- 一般選抜
- 全学部・学科(専攻)を対象に実施する選抜です。3教科選抜で教科・科目は学部・学科により異なります。
- 大学入学共通テスト利用選抜
- 大学入学共通テストの成績のみを使用する選抜です。日程は前期、中期、後期の3日程、教科・科目は学部学科により異なります。
- 総合型選抜 (自己推薦選抜 総合評価型・特性評価型)、学校推薦型選抜
- 高校時代の活動や取得資格、また入学後の学修意欲などを評価します。
併願割引制度
複数の学科(専攻)を受験した場合に検定料を割引する制度です。この制度が適用されるのは以下の場合です。
- 大学入学共通テスト利用選抜(前期日程)
- 大学入学共通テスト利用選抜(中・後期日程)
- 全学部統一日程選抜
- T方式(同一配点型)、S方式(特定科目重視型)の併願
- 全学部統一日程選抜・T方式(同一配点型)・S方式(特定科目重視型)の併願
学費・奨学金制度
駒澤大学で学ぶには、以下の経費が必要になります。国・大学・財団などが学生にお金を給付、または貸与するさまざまな奨学金制度もご用意しておりますので、経済状況や目的に合わせてご利用ください。
学費
初年度1年間に納付していただく経費は以下のとおりです。
※掲載している金額は2021年度入学者の参考金額となります。
- 入学登録料(入学金) 200,000円
(法律学科 フレックスBのみ130,000円) - 授業料 759,000円
(法律学科 フレックスBは490,000円、医療健康科学部 診療放射線技術科学科は800,000円、GMS学部 GM学科は790,000円) - 諸経費 291,000〜330,000円
施設設備資金、教育充実費、実験実習料、教育後援会入会金(◇)、教育後援会費、同窓会費(◇)、オリエンテーション費(◇)の総額
(法律学科 フレックスBは177,500円、医療健康科学部 診療放射線技術科学科は762,500円)
※◇は初年次のみ納付。
※学部によって異なります。
なお、授業料と◇以外の諸経費は年額一括納入、もしくは前期・後期の分割納入のどちらかを選べます。
その他の詳しい情報や、学科(専攻)ごとの学費等一覧は以下のリンクから確認できます。
奨学金制度
学生の家庭事情や経済的理由により学修の継続に支障をきたすことなく、また意欲的に学業に専念できるように、給付型/貸与型のさまざまな奨学金制度を用意しています。
受験の際に申請できる学内奨学金もございます。有効に活用して、充実した学生生活を過ごしてください。
学生の生活
学生の皆さんが有意義なキャンパスライフを送れるよう、生活環境をサポートするさまざまな体制を整えています。
学びのサポート
情報自習室
授業の課題やメールの送受信、インターネットの利用、ホームページ作成、プログラミングなど、学生の目的にあわせてPCを利用できる情報自習室(パソコン室)があります。ここでは最新のOSやソフトウエア(Office、統計ソフト、Adobe系グラフィック編集ソフト)を利用できます。
PCツールの無償提供
全学生へ向けたマイクロソフト社やGoogle社のツールの無償提供を行なっています。
保健管理センター
保健管理センターは医療の専門的立場から、健康の回復・保持・増進のための支援を行っています。風邪や傷の応急手当にとどまらず、心身の病気やさまざまな質問など何でも相談できます。
学生相談室
大学生活は対人関係や進路などさまざまな悩みや課題に直面します。誰にも知られたくない悩みや言いにくい悩みなどを主体的に解決できるよう、経験豊かなカウンセラーや弁護士が手伝います。どこに相談したらいいかわからない悩みも受付中。秘密厳守なので、安心して相談できます。
一人暮らし(学生寮)
一人暮らしをする学生のための専用寮、優先寮、学生寮・学生マンションを紹介しています。駒澤大学生に向けたお部屋探しのサポートを行う大学事業会社株式会社KUサポートもあり、ライフスタイルに合わせたお部屋を選べます。
学生や大学を支える3つの団体
駒澤大学には、学生や大学を後方から支援する3つの「団体」が存在します。
在学中の学生の保護者で組織される「教育後援会」、OBやOGによって組織される「同窓会」、駒大の卒業生の保護者たちが現役の学生を支援する「駒澤会」の3つです。いずれの団体も奨学金をはじめとする学生支援を行っています。
駒大生の今を発信する「教育後援会」
「教育後援会」では全国各地で学生生活の現状をお知らせする「教育懇談会」を実施しており、授業のことや就職に関して保護者の皆さまの不安を解消しています。また「会報誌」を発行し、駒澤大学の今を発信しています。
約25万人のOB・OGが親睦を図る「同窓会」
駒澤大学の同窓生からなる組織で、現在約25万人もの同窓生が全国各地にいらっしゃいます。各業界で活躍中の同窓生の方がキャリアセンターのガイダンスで講師を務めることもあります。
卒業後の進路
「一人ひとりに適した就職先」、「入社してから定着できる企業」を学生自ら見つけられることを目指して、就職支援を行っています。
キャリアセンター(就職サポート)
駒澤大学キャリアセンターの特徴は「きめ細やかなバックアップ体制」。その結果として全国の大卒求人倍率1.58倍(※)に比べ、大幅に高い数値となっています。
(※)出典:「大卒求人倍率調査(2023年卒)」リクルートワークス研究所
求人倍率
5.06 倍 (2023年度実績)
就職決定率
97.8 % (2019年度実績)
就職先の業種
駒澤大学で得られる資格
「資格」取得は希望する将来に向けた第一歩。多彩な検定試験・資格取得のためのサポートを積極的に行っています。
取得できる資格の例
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- 教職課程
- 学校図書館
司書教諭講座 - 博物館学講座(学芸員)
- 社会教育主事講座
- 社会福祉主事講座
- 測量士補
- GIS学術士
- 地域調査士日本地理学会
- 社会調査士
- 社会福祉士
- 精神保健福祉士
- 児童指導員
- 診療放射線技師
- 公認心理師
- 臨床心理士
- 認定心理士(日本心理学会)
- 認定心理士(心理調査) (日本心理学会)
学生のステップアップをサポート
学びたいという思いの実現は、普段の授業だけでなくさまざまな場面にあります。学生たちの夢を現実にするためのサポートを、多様な部署が行なっています。
国際センター
留学のためのTOEFL®️、就職活動の強い味方TOEIC®️のスコアアップ講座、ネイティブ講師による英会話課外講座「毎日学べる英会話」を開講しています。
キャリアセンター(資格講座)
仕事に役立つ27の資格・講座を年間11,000円(税込・テキスト代別)で受けられる「WEB資格講座」などを実施して、就職に関連する資格取得をバックアップ。
研究所
「法学研究所」、「経理研究所」、「ジャーナリズム・政策研究所」など、さまざまな研究所があり、より専門的・実践的に学生たちの学びをサポートしています。