NOZOKIMI LAB

自炊生活は、健康にも経済的にも良い面ばかりです

「ミス駒澤コンテスト2020」にエントリーするなど、大学生活をアクティブに楽しんでいる山寺さん。
入学と同時に始めた自炊によって、自分自身に大きな変化を感じていると話します。

法学部法律学科3年 山寺花歩さん

親元を離れたことを機に自炊を開始

インタビュアー
ひとり暮らしを始めてどれくらい経ちますか。
山寺さん
約1年です。上京してから2年間は姉と一緒に暮らしていました。
インタビュアー
ズバリ、ひとり暮らしの良さは?
山寺さん
全て自分で決められることです! 逆に言えば、誰も何もしてくれないから、全部自分でやらないといけない。しっかりしなきゃと思いますね。
インタビュアー
ということは、自炊もしているのですか。
山寺さん
なかなか毎日はできないのですが、料理そのものは好きです。大学生になってからつくるようになりました。
インタビュアー
お姉さんと暮らしていた時は、ふたりのうちどちらが料理をつくる割合が多かったですか。
山寺さん
それぞれ自分の食べるものをつくっていました。私は最初、お互いの料理を交代でつくるのかと思っていたのですが、お姉ちゃんは自分のしかつくらなくて(笑)。
インタビュアー
自分でつくらざるを得なかった、と(笑)

簡単に作れるレシピを参考にお手軽においしく

インタビュアー
自炊と外食の割合はどちらが多いですか。
山寺さん
時期によってバラつきがあります。ミスコンにエントリーしていた時期は忙しくて、外食やテイクアウトの割合が多かったです。反対に、コロナの緊急事態宣言で自宅にいた頃は自炊が増えました。
インタビュアー
その時はどんなメニューをつくっていましたか。
山寺さん
食パンを玉子につけたものとか……。
インタビュアー
食パンに玉子……?
山寺さん
なんでしたっけ……あ、フレンチトースト!(笑)。あとは、料理コラムニストの山本ゆりさんのレシピを参考に、マグロアボカド丼とかブリトーとか、手軽で美味しいものをつくっていました。ちなみに、最近のお気に入りは「豚の甘辛炒めのせ ねぎガーリックライス」です!
インタビュアー
料理をつくる時は、健康面も考えますか。
山寺さん
はい。たまに野菜スープダイエットをすることがあって、大きな鍋に具沢山のスープを一気に作って、それを普通の食事と置き換えて食べることもあります。自炊は使う食材を自分で決められるので、栄養面に気を配れていいですね。

自炊を始めて無駄使いしないやりくり上手に

インタビュアー
自炊を始めてから経済観念に変化はありましたか。
山寺さん
もちろん! 親元にいたときは買い物を任せきりでしたが、自炊をするようになってから食材の相場が判るようになり、無駄な出費は減らせていると思います。
インタビュアー
おお、成長していますね!
山寺さん
たとえば、この野菜はあっちのスーパーの方が安いとか、この価格なら今は買わない方がいいとか、そういう判断ができるようになりました。やりくりが上手くなっている実感があります。
インタビュアー
ご実家から食材が送られてくることはありますか。
山寺さん
実家からお米を送ってもらっていて、すごく助かっています。あと、福島産の桃と梨はどの産地のものより美味しいです!
インタビュアー
最後に、今後の自炊生活の目標を教えてください。
山寺さん
なるべくコンスタントに自炊をしたいです。その方が、経済的にも健康にもいいと思うので。あとは、スイーツをつくる機会を増やしたいです。今まではホットケーキとかスイートポテトとか簡単なものが多かったので、難易度の高めなものにチャレンジしたいですね。

top