井上 愛基(いのうえ・まなき)さん
グローバル・メディア・スタディーズ学部 グローバル・メディア学科(2024年取材当時)
昔から自動車が自分にとって身近な存在であり、幼少期からF1やレース観戦が好きでモータースポーツの本場であるヨーロッパに興味があったので、大学2年次に交換留学制度を利用してイギリスのセントラルランカシャー大学への留学を希望しました。
留学するにはIELTS™※の基準をクリアするための勉強と日常生活を送るための英会話が必要となりますが、学部の必修科目で英会話や英作文を行っていたので、ライティングとリーディングはそれほど困難ではありませんでした。スピーキングに関しては、IELTS™の教科書に載っている頻出表現を参考にしたり、YouTubeでスピーキングテストの用例の動画などを見たりしながら勉強しました。予習や復習には、英語学習アプリを利用しました。
その成果もあり、留学初日から現地学生と一緒に授業を受けることができました。少人数クラスで、教授や学生から質問が飛び交う積極的な授業が多いので、置いていかれないように、日々真剣に取り組みました。駒澤大学では、高媛先生のゼミに所属し、広報や報道などのメディアについて学修しているので、留学先でも雑誌制作やスポーツ報道などのメディア関係の授業を選択し、日英のメディアの相違を学ぶことができました。8ヶ月の留学期間中は、現地で親しくなった友だちと旅行したり、モータースポーツ好きが集まるサークルに所属して、大好きなレース観戦やファクトリーへの見学などもしたりして、充実した留学生活を送ることができました。日本に戻ってからもイギリスの友だちとは連絡を取り合っています。目的の一つだったヨーロッパの自動車文化だけでなく、異文化のことも学べたことで自分の考えが広がりました。
駒澤大学には留学のチャンスがありますし、環境も整っています。海外に興味がある人は、自分なりの目標を立てて留学に挑戦してみてください。海外を知ることで日本の良さを改めて認識することができますし、かけがえのない経験は、自分を強くしてくれると思います。
留学中使用していた寮の部屋
寮での食事は日本食も作ってました
サッカー・リヴァプールFCのホームスタジアム「アンフィールド」にて
イギリス観光の定番スポットも色々行きました
プレストンキャンパスにある学生センター
取材を基に雑誌を作成する授業
寮の仲間たちと一緒に
文化交流イベントにて
プレストンにある有名なレストラン“The Adelphi”の前で
レニエ大公クラシックカーコレクション
イタリアのフェラーリ本社にて
イモラ・サーキット(イタリア)
取材時期:2024年10月