北條 雅一先生 経済学部 経済学科
2023年に発行された著書『少人数学級の経済学 エビデンスに基づく教育政策へのビジョン』(慶應義塾大学出版会)をはじめとして、教育政策に関する著書多数。少人数学級の効果や教育と所得格差の関係などの多くの学術論文を発表し、学生や研究者にとって貴重なリソースとなっています。
2年次は、教育経済学の本を幅広く学習し、 各自で取り組む研究テーマを見つけます。
3年次は、11月に行われる学生シンポジウムに向けてグループで研究テーマを定め、研究、取材、アンケート調査などを行いゼミ論文を執筆します。昨年は、「2学期制」や「40分授業」について研究し、年度末に文集にまとめました。4年次にはそれまでの研究をさらに深め卒業論文を執筆します。
男女比は半々、様々な学生が集まっています。リラックスした雰囲気でのびのびやっていると思いますが、学生シンポジウムの準備期間には、みんなが団結して頑張っています。
ゼミ生には教職を目指す学生が毎年何人もいますし、実際教員になった卒業生もいます。
多様な学生を募っているため、異なる背景や興味を持つ学生が在籍しており、ゼミという機会がなければ接点が少ないと思われる学生同士が、仲良くなる様子を毎年見ています。
教育経済学の研究を通して、経済学の考え方や理論を深く理解し、実社会での応用力を身につけたいという学生を歓迎します!
学生シンポジウムでの発表
グループにわかれて研究を行います
卒業するゼミ生とともに
取材時期:2024年12月