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【グローバル支援】交換留学制度を利用してアメリカのアーカンソー工芸大学へ留学

原田 梨乃(はらだ・りの)さん
グローバル・メディア・スタディーズ学部 グローバル・メディア学科(2025年取材当時)

 留学したいという思いは高校生の頃からあり、高校で行く予定でしたがコロナで断念したため、大学では必ず挑戦しようと決めていました。英語は、地元・沖縄の方言を話す祖父母との会話のように、言葉が違っていても気持ちが通じる楽しさがあり、その感覚に強く惹かれていました。
 1年次からアメリカ・アーカンソー工芸大学への交換留学を目指し、出願条件であるIELTS™の基準を満たすために学習を始めました。テキストで4技能を鍛えながら、提出期限に間に合うようスコアが出る時期を逆算して受験計画を立て、面接対策では国際センターに相談したり、留学経験者から現地の様子を聞いたりして準備を進めました。
 書類は1年次の12月に提出し、年明けの1月中旬に面接を受け、数週間後に合否が通知されました。留学が決まってからはビザ取得や費用の確認などの手続きを進め、国際センターのサポートを受けながら渡航準備を整えました。留学期間は2年次後期から3年次前期の1年間で、2年次も英語学習を継続し、エッセイを書く力を伸ばすためにライティングの授業を選ぶなど、留学を見据えて授業選択も工夫しました。現地ではエッセイ課題が多いと考えていたため、日本にいるうちに書く力をしっかり身につけておきたいと思い、必要な準備を進めていました。
 アメリカ到着後はすぐに大学の授業が始まり、そのまま現地のクラスに参加しました。専攻したジャーナリズムの授業ではテレビスタジオのような本格的な設備が整っており、映像制作の流れを学んだり、生放送の授業でカメラマンやスイッチャーを担当したりと、実践的な経験を積むことができました。一人で番組を制作する授業もあり、編集やナレーション収録、インタビュー、カメラの構図など、制作に関わる工程を幅広く学べたのは大きな収穫でした。
 授業は1日1〜3コマで、ジャーナリズムに加えてマーケティングやスペイン語も履修しました。英語でスペイン語を学ぶのは新鮮で、挨拶や自己紹介などの基礎的な会話が身につきました。現地ではアメリカ人、日本人ともに友人ができ、少人数のコミュニティだったこともあり、自然と全員と仲良くなれました。
 授業のない日はドライブや映画に出かけたり、友達の家に泊まってバーベキューやブルーベリーパイをご馳走になったりと、アメリカの家庭生活に触れる機会にも恵まれました。どこへ行っても温かく迎えてもらい、異文化の中で過ごす時間を楽しめました。
 留学を通して最も成長したと感じるのは、困った時に自分から状況を整理し、必要なサポートを適切に求められるようになったことです。スーパーまで徒歩1時間かかる環境で車移動が基本だったため、状況に応じて自分から友達に声をかけることも増えました。部屋の暖房が壊れた時も、問題を抱え込まずに周囲に相談し、早めに解決につなげることができました。こうした経験を重ねる中で、日本ではためらっていた場面でも自分の意見をはっきり伝えられるようになり、相手と堂々とコミュニケーションを取れるようになったと実感しています。

 将来は海外と関わる仕事に携わりたいと考えており、海外営業や海外駐在にも興味があります。日本の技術やサービスを海外に届ける架け橋のような存在になりたいと思っています。留学は刺激が多く、学ぶことの連続ですが、その分得られる経験は大きく、視野が広がり「生きる力」が確実に育つと感じました。駒澤大学では現地の生活情報や手続きのアドバイスを受けられたことも心強く、大きな支えとなりました。留学に興味がある方には、ぜひ挑戦してほしいと感じています。

交流イベントにて

交流イベントにて

交流イベントにて

休日には友人と一緒にドライブへ

 

NBAの試合を観戦

動画撮影編集の授業

本格的な撮影スタジオでの授業

アーカンソー工芸大学の人気撮影スポットで 同時期に駒澤大学から留学した学生と一緒に

 

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