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【世田谷タウンガイド】前編「駒沢」「三軒茶屋」

23区内で2番目の面積、トップの人口を誇り、“住みたい街”として人気の世田谷。でも実際はどんな街? そんな受験生のギモンに応え、駒沢や三軒茶屋など代表的な街の魅力を前後編2回に分けて紹介!

駒沢――都内屈指の広大な公園の緑と青空が広がる街

駒沢は1964年のオリンピックで第2会場として世界各国の選手が活躍した駒沢オリンピック公園があることでも知られています。都内屈指の広さを誇るこの公園は多くの体育施設があり、利用者も多い。また豊かな自然や広い空を眺めながらのランニングや散歩を楽しむ人でにぎわい、駒大生も課外活動など多くのシーンで利用しています。

飲食店やスーパーなどが並ぶ国道246号から一歩路地へ入れば閑静な住宅街が広がる暮らしやすい街でもあります。

“My Town Point” 東京オリンピックメモリアルギャラリー

多くの人がスポーツと触れ合って過ごせる駒沢オリンピック公園には、公式ポスターやメダル(写真)、ユニフォームなど1964年の東京オリンピックにまつわる貴重な品々が収蔵されたギャラリーもあります。当時の歴史に思いを馳せてみてはいかが。

三軒茶屋――数え切れないほどの飲食店が建ち並ぶグルメの街

渋谷駅まで駅とアクセスが良く、国道246号と世田谷通りが交わるため、古くから交通の要所として発展した三軒茶屋。幹線道路から一歩足を踏み入れれば、細い道に昔ながらの商店が建ち並び、店主とお客が談笑するような光景も目にする。そんな下町風情が残るエリアです。

また、世田谷随一のグルメタウンとしても知られ、日夜を問わず多くの飲食店が営業しています。駒大の隣駅ということもあって、学生の財布に優しい良店が多いことも魅力のひとつと言えるでしょう。

“My Town Point” キャロットタワー

三軒茶屋のシンボルと言える「キャロットタワー」。オフィスフロアの他、「世田谷パブリックシアター」などの文化施設、行政の窓口、書店や飲食店、雑貨店なども備える複合施設。1996年完成、高さ124メートル。26階の展望ロビーの眺望は格別!

OSANPO TRIP① 都市公園の充実度は23区トップクラス

世田谷にはにぎやかな繁華街がある一方で、駒澤大学に隣接する駒沢オリンピック公園(写真)や、玉川キャンパスにも近い砧公園など、都内でも屈指の都市公園があります。友人と豊かな自然に触れながら過ごそう。

OSANPO TRIP② 街がまるごと舞台!? 多様なイベントを開催

国内外問わず多くのパフォーマーが来訪し、三軒茶屋の街が舞台へ変貌する「三茶 de 大道芸」(写真)をはじめ、400年以上続き700を超える露店が並ぶ「ボロ市」、多摩川で大小の花火が打ち上げられる「たまがわ花火大会」など、世田谷ではさまざまなイベントも楽しめます。
(「三茶 de 大道芸」写真撮影:加藤春日)

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