学問Q&A

気分転換に何をしていますか?

グローバル・メディア・スタディーズ学部

「瞑想タイム」でリフレッシュ

私の気分転換法は、「瞑想タイム」です。「瞑想」といっても堅苦しいものではなく、やり方は簡単です。

①姿勢
まず、「疲れたな」「不安だな」「イライラするな」などと感じたら、座ったり寝転んだりして、楽な姿勢をとります。

②BGM
次に、YouTubeの自然の音(海の音、焚火の音、川の音など、気分に合わせて)を流します。

③呼吸と脱力
さらに軽く目をとじて、大きくゆっくり腹式呼吸をします。そうしながら、指、手、腕、肩、首などと、体の先端から中央へパーツごと順番に全身の力を抜いていきます。

④くつろぐ自分のイメージ
そして、自然豊かな場所で、ゆったりとくつろいでいる自分を、思い浮かべます。とにかく、自然につつまれ、究極的にリラックスしている自分の姿を想像するのです。

⑤精神的・肉体的効果
そうしていると不思議なもので、「小さなことなど、どうでもよいじゃないか」と、思えるようになっていきます。そして「瞑想タイム」が終わった後は、気分がすっきりし、全身の血流もよくなっています。

以上が、私の「瞑想タイム」のやり方です。高校生の皆さんも、ストレスを感じたら、自宅、学校、電車の中などで、ぜひ「瞑想タイム」を取り入れてみてください。きっと、心と体が癒されますよ!

グローバル・メディア・スタディーズ学部: 杉森 建太郎(英語教育・異文化CC)

おすすめ参考文献

私も「移動する子ども」だった
川上郁夫(著)くろしお出版(刊)

外国にルーツを持ち、さまざまな分野で活躍する10人へのインタビューを通じ、彼らがどのように言語や文化を渡り歩いてきたか、紹介しています。多様な「日本住民」がいるのだということが、理解できます。

英語化は愚民化――日本の国力が地に落ちる
施 光恒(著)集英社新書(刊)

著者は、国際政治学者の立場から、過度の「英語化」の危険性について説明しています。英語を学ぶことが当然視されている現代日本において、あらためて英語を学ぶ意味を考えさせられます。

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