「とりあえずやってやれ」だ!!
インターネットをはじめとした多くの情報が氾濫するこの時代、情報の取捨選択を上手に行うことはスマートに生活していく上では必須のスキルかもしれません。
ではその取捨選択の基準を何に置くか、ということが難しいところでしょう。
特に意識しているわけではありませんが、私が物事を判断する場合の入り口となる基準は、「これは何となくよさそう」だとか、「何となく好きだな」だとか、意外と印象的な部分が大きい気がします。
案外この「何となく」というのが重要なのではないかと思っているのです。なぜなら、この「何となく」というのは自分の感性から生まれるものであり、それは自分が「好き」な方向へ向いている情報だからです。「好き」であることは物事を進める上でとても大きなモチベーションになります。
でももしかしたら、「何となく好き」な方向に進んでうまくいかないこともあるかもしれません。だとしてもいいじゃないですか。間違った方向に進んでも、また戻ってこればいいし、方向の修正だってできますよ。一歩踏み出したことで間違いに気づくことができたし、自分が「好き」な方向に進んだのなら後悔もないでしょう。
やはり最も大切なのは、「自分は何をしたいのか」なのではないでしょうか。信じるのは自分です。それ以外にはありません。恐れて何もしないのが最も罪です。「とりあえずやってやれ」という勢い、私は好きです。情報に溺れることなく、まずは一歩踏み出してみませんか。
医療健康科学部: 渡邉 雄一