グローバル・メディア・スタディーズ学部
医療健康科学部で人の役に立つ事を
大学とは、専門的な学問をより深く学ぶ場所です。 学問を学ぶということは、知を探求するということです。
大学教員である私は、大学に入学して以来、情報科学と呼ばれる学問の分野において、好奇心のままに知の探究を続けています。実は学問の多くは、その恩恵が目には見えづらいものであり、それが誰かの役に立つのかということはすぐにはわからないものです。
一方で医療健康科学部で学べる学問は、人々が健康的に生きていくことに繋がる学問です。学問を追究していった結果、誰かの命を救うことに繋がるかもしれないと考えると素晴らしいですよね。
私が今学問の道に進めているのも、これまで健康な状態で学び続けられたからだと思います。その健康を守ることもまた学問によって成り立っているものなのです。
もう一度高校生の頃に戻って別の学問を追究することができるのなら、例えば医療分野のような、人の役に立つことが目に見えやすい事を学んでみたい気持ちがあります。もちろん今の学問分野が一番好きな学問分野です。誰かの役に立つのかはまだわかりませんが、自分の人生を豊かに生きることには役に立っています。
グローバル・メディア・スタディーズ学部: 平井 辰典(マルチメディア情報処理)