結局、カネ儲けでしょ。だから、経済か経営かな
カネ持ちになりたい。どうやったら、カネを稼げるか。これを知りたい。だから、また大学に行くとしたら、経済学部か経営学部かな。実のところ、法学部の勉強でも、薄々その答えを悟ることはできた。しかし、それは自らの道徳心に照らせば、どうかと思うことが多い。
法の抜け道を歩む。法の規制が及んでいないギリギリの線。どうやら、これが一番儲かるらしい。どこまでがセーフで、それは流石にアウト。判例を読んでいると、そんな話ばかり。なんでグレーな話題が尽きないかと言えば、これがカネ儲けに走る人の常套手段であるからだ。まったく人として嫌になることを分析する学問だ。もっと、まっとうな稼ぎ方を知りたい。
そんな訳で、経済とか経営とか、気になるね。だって、ちゃんとしたカネ儲けの方法を教えてくれそうだから。高校の政治経済で習った遠い記憶を辿れば、お客様のニーズ、つまり需要が高くなると、価格が上昇するらしい。価値の付加。これが課題だ。例えば、環境を守るために、法律で規制するといった話はあるけれど、一般の消費者がエコを望めば、そうした商品・サービスの価値は上がるから、結果として、企業はエコに励む。そんなことを勉強したい。
法学部: 髙田 実宗(行政法)