十分な準備をすることが大切です
例えばあなたが英語でプレゼンテーションをしなければならなくなったとしましょう。慣れない言語で慣れないことをするというのは、とても緊張することでしょう。心配で仕方ないでしょう。でもこの緊張も心配もどれだけそれに向けて準備したか、練習を積み重ねたかによって大幅に減らせます。「これくらいで大丈夫だろう」ではなく、「これだけやったのだから大丈夫」と自信が持てるまで準備し、練習を繰り返すということです。中途半端な準備は緊張を倍増させ、本番で実力を発揮できずに終わってしまうことにもなりかねません。
実は英語でプレゼンデーションする場合に大切なのは、ネイティブのように話すことではなく、自分の考えを聞き手に伝えることです。何が重要なのかをよく考えて、必要なことに準備や練習の時間を費やしてください。
これは他のさまざまな場面にも言えることです。受験においても自分はどのような準備をしたら良いのかをよく考えて、自分に必要な準備する。そして自信がつくまで繰り返し問題を解き練習をする。
緊張をしないようになる魔法などはありません。コツコツ努力を積み重ね、十分な準備をすることです。試験会場に入ったとき、このなかでは自分が誰よりも一番準備してきた、勉強してきたと思えたら、余計な緊張をすることなく本来の実力を発揮できることでしょう。
グローバル・メディア・スタディーズ学部: ウルフ、ジェームス(Second Language Acquisition)