医療健康科学部
最強の医療技術者を目指そう!
医療安全を確保するために、「人は誰でも間違える」ということを前提に医療技術教育は行われる。極論すると教育の質は臨床前に、“間違える場”を如何に学生に提供できるかによる。このため駒澤大学では臨床で用いられる最新の大型装置を学内の演習実験用に設備している。例えば、放射線治療用加速器、治療計画システム、放射線治療3次元バーチャルシステムなどである。これらの装置を日常的に使用できる環境が駒澤大学にはあるということである。また、学生には常に最新の機器に接することができるように、これらの装置は常に最新の機能をもつように維持されている。現在、日本においてこれほど充実した設備をもつ教育機関は存在しない。
付属病院を有する教育機関の場合、大型装置は病院に設置されている。一見すると、医療技術を学ぶ上で付属病院をもつことが必須と考えがちである。しかし、現実には、付属病院での“間違える場”の教育は難しい。駒澤大学は付属病院をもたないが、大学病院、国立病院といった約30の臨床実習施設を確保している。これらの施設での経験が学生のモチベーションを上げている。
みなさん、技術を大いに磨き、駒澤大学から臨床に飛び立とう。
医療健康科学部: 放射線治療技術学分野教員