現代応用経済学科
ビジネスとコミュニティから経済を読み解き、実践的な力を養う
ビジネスとコミュニティから経済を読み解き、実践的な力を養う
駒澤大学へ行けば、どんなことを経験し、学べるか。
まずは学科で展開している学びの個性を知ろう。
選択科目を通じてその周辺領域を学ぶことで、体系的に経済学を理解し、専門性を確立することができます。
ひとつの物事から経済的にどのような意味があるかを考察し、多面的に解釈する能力が備わります。
経済学と経営学を学ぶことで、企業と市場と社会の三者の結びつきを理解でき、現代が見えてきます。
グローバル社会に必須な知見を学び、ローカルなコミュニティの持続に貢献できる力を身につけます。
駒澤大学で過ごす充実の4年間。
どのようにステップアップし、自らを成長させて行けるかを紹介します。
学部や学科の個性を数字で見てみましょう。
そこからこの学科にしかない魅力が見つかるかも!
660人
経済学部 現代応用経済学科の学生数
2023年5月時点の学生総数は660人(1~4年)。男子学生は474人、女子学生は186人で、男女比はおおまかに7:3です。
さまざまな学びを展開している駒澤大学。
その一例をよりくわしく紹介します。学びの内容から、その先につながる自分の未来を想像してみよう。
1年次からキャリアデザインを考え、社会で役立つ実践力を身につけることで、金融、商社、メーカー、流通などの幅広い分野の企業への就職が可能です。大手企業のみならず、さまざまな資格職や公務員、ローカルの担い手として活躍する卒業生が多数います。
ゲーム理論、法と経済学など最先端の経済学理論、コミュニティ経済を支える組織やビジネス活動を対象とする経営学的視点を重視した科目を学習。「トレンド創造(Know-Why)型」の新しい価値を創造し、企業家・起業家精神旺盛な人材を育成します。
社会とつながる現代応用経済学科の学び
ニューノーマルな時代になり、さらに大切さを増す“社会とのつながり”。駒澤大学で出会い、関係し、新たに身につけられる社会とつながる学びを探ってみよう。
地域協働型ラボを介し、社会と深くつながる
2018年4月に設立された現代応用経済学科ラボラトリ(地域協働研究拠点)を介し、持続可能な地域社会の実現に向けた取り組みを実践。ラボと連携したゼミ活動では、NPOや商店街と連携・協力し、学生が主体的に地域活性化に関わっています。社会とダイレクトにつながることで、経済の実相が見えてきます。
4年間の集大成として卒業研究に取り組むことも駒大の学びのひとつ。
それぞれ興味をもったことを深められるから、個性的なテーマの卒業論文がたくさんあります。その一部を紹介。
多種多様な企業がそれぞれの利潤を求め、発展をつづける現代社会。業務のなかで普遍的なルールでは対処できない事柄に直面することも多く、今まで通りに従業員を効率的に働かせることは難しくなってきています。
そこで、プラントエンジニアリング業界の東洋エンジニアリングと日揮を例にあげ、組織マネジメントがどのように取り入れられ、影響を与えているのか研究しました。官僚や組織論の基礎といえる「セルズニックの制度理論」にもあてはめながら検討を加え、制度理論における組織マネジメントの本質を明らかにすることに挑戦しました。
多くの日本企業が「女性の働きやすさ」を掲げているのはなぜだろう。そんな思いをきっかけに、女性の社会進出の歴史を確認しながら、企業や家庭におけるジェンダーバイアスを行動経済学で読み解きました。
確かに現代は、生物的・身体的側面を除けば、男女でものごとを区別すること自体がナンセンスになってきていますが、同時に、女性の経済的ポジショニングも考察し、「女性がこれからの時代をどう生きて行くべきか」、「女性の幸福とは何か」を深めました。「女性の権利」ばかりを主張するのではなく、女性と男性の間の不要な障壁を越えた社会づくりの可能性を探りました。
これまでに25万人を超える卒業生を送り出してきた駒澤大学。
先輩たちが、どんな企業や団体で力を発揮しているのか、その一部を紹介します。
これまでthink!にご登場いただいた先生たちの記事をLink!
駒澤大学の個性あふれる先生たちが、どんなことを考えているか見てみよう。