FACULTY

経済学科の特徴

駒澤大学へ行けば、どんなことを経験し、学べるか。
まずは学科で展開している学びの個性を知ろう。

経済理論の基礎を修得する

経済の仕組みや財政・金融政策の役割と効果、貿易の役割などを学び、これらを踏まえて現代経済の分析に取り組みます。

現在の経済事情に触れられる

学内外での演習(ゼミ)活動やキャリア教育、インターンシップや実務家による講義などを展開。生きた経済事情を学べます。

コース制による体系的学修

経済の理論と歴史を学ぶ「経済学コース」、グローバル化時代に対応する「国際経済コース」など5つのコースにより学修をサポートします。

4年間の流れ

駒澤大学で過ごす充実の4年間。
どのようにステップアップし、自らを成長させて行けるかを紹介します。

1年次

経済理論やミクロ経済学などの必修科目、および1年次から履修可能な専門科目を中心に、経済学の主要領域(理論、歴史、政策、分析、国際)の基本を学びます。

2年次

演習における教員や学生との討論により各自の問題意識を高めるとともに、希望するコースに登録し、専門科目を中心に体系的な学修を進めます。

3年次

自ら設定した課題に対する解答を求めて、演習やコース制に基づいて学びを深めるとともに、他学科開設科目等の履修を含め知識の裾野を広げます。

4年次

卒業論文の作成を通じて、大学での学びの集大成を図るとともに、自分なりの考えを他者に発信する力を養います。

DATAで見る学科

学部や学科の個性を数字で見てみましょう。
そこからこの学科にしかない魅力が見つかるかも!

1,448

経済学部 経済学科の学生数

2022年5月時点の学生総数は1,448人(1~4年)。男子学生は1,089人、女子学生は359人で、男女比はおおまかに3:1です。

1966

経済学科の創設年

1966年(昭和41年)に創設され、長きにわたり「人の営みのあり方」を探究してきた経済学科。多くの先輩方がさまざまな業界で活躍しています。

もっとくわしく!経済学科

さまざまな学びを展開している駒澤大学。
その一例をよりくわしく紹介します。学びの内容から、その先につながる自分の未来を想像してみよう。

経済の仕組みを踏まえ、現代を見通す

複雑怪奇に見える経済ですが、一国の経済の仕組みと規模の表し方、財政・金融政策の役割と効果、貿易の役割など先人たちによって解明が進んでいます。経済学科では、これらの経済理論をしっかり学び、その上に立ってグローバル化が進む現代経済の分析に取り組みます。

生きた経済学を学ぶ

経済は生もの、日々姿を変えていきます。世界的な物価上昇や第4次産業革命など新しいテーマが次々と登場しています。経済学科では、学内外での演習(ゼミ)活動、キャリア教育、インターンシップや実務家による講義など、生きた経済事情を学ぶ取り組みに力を入れています。

体系的に、深く考える学修を

経済学科では、経済の理論と歴史を学ぶ「経済学コース」、グローバル化時代に対応する「国際経済コース」などの5つのコースにより体系的学修をサポートします。さらに、2年次から始まる少人数制の演習(ゼミ)での発表や討論を通じて、経済への理解を深めていきます。

社会とつながる経済学科の学び

ニューノーマルな時代になり、さらに大切さを増す“社会とのつながり”。駒澤大学で出会い、関係し、新たに身につけられる社会とつながる学びを探ってみよう。

インドと日本を“フェア”で紡ぐチャレンジ

山中達也ゼミでは明治大学や法政大学のゼミ、企業やNPO法人と連携し、「Stepping Stone」プロジェクトに挑戦。「インドと日本をつなぐ“飛び石”になる」という思いを込め名付けられたこのプロジェクトは、インドのフェアトレード・コットンを使用した「SDGsコンセプト製品」の開発、クラウドファンディングサービスを活用した発信、販売などに取り組んでいます。 他大学や企業など総勢73名のプロジェクトメンバーと意見交換や交流も行いながら、「学問」と「ビジネス」の双方の目線で、フェアトレードの認知度向上と同ビジネスの推進を目指しています。
※2021年12月19日、明治大学のプロジェクト最終プレゼン会場にて

個性あふれる卒論

4年間の集大成として卒業研究に取り組むことも駒大の学びのひとつ。
それぞれ興味をもったことを深められるから、個性的なテーマの卒業論文がたくさんあります。その一部を紹介。

インドネシア共和国における石油産業と地方経済への影響

インドネシア共和国の産業を支えてきた国営と国際資本の石油会社。この論文では国家経済と地方分権の関係を探究するために、インドネシアの石油の供給構造と寡占化の歴史を明らかにし、さらにリアウ州での現地調査を行いました。

特に現地調査では、1990年代末の民主化以降に導入された地方分権が、中央政府の資源収入の再配分政策と地方政府による地域開発のあり方にどのような影響を与えたかを考察しています。

戦間期アメリカ合衆国の移民政策――1924年移民法とメキシコ系移民

アメリカ合衆国にて第一次世界大戦終結から第二次世界大戦勃発までの間に行われたさまざまな移民政策のうち、1924 年移民法制定にスポットを当てました。特に日本からアメリカ合衆国への移民の門戸を閉ざした「排日移民法」の位置づけと、メキシコ系移民に対する政策について論じることで、現在につながるアメリカ合衆国の移民問題の歴史的起源を探究しました。

経済学の実験「アナログゲーム」による行動の深化と進化

経済学には、複数の人が自己の利益を優先した結果、協力したときよりも悪い結果を招く「囚人のジレンマ」や、2社の寡占市場で生産量と価格が均衡に近づいていく「クールノー数量競争」といった多様な実験が存在します。前者は1950年、後者は18世紀の中頃に考案され、経済のモデルとして世界中で知られていますが、これらの実験の説明をしただけで被験者が最適反応をするとは限りません。

そこで、これら古くからある経済学の実験を、同じグループに対して複数回行い、その行動結果がどのように深化や進化していくかを考察しました。

先輩たちのシューカツ

これまでに25万人を超える卒業生を送り出してきた駒澤大学。
先輩たちが、どんな企業や団体で力を発揮しているのか、その一部を紹介します。

山崎製パン株式会社、株式会社伊藤園、株式会社東京スポーツ新聞社、
株式会社マキタ、富士通株式会社、東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)、
株式会社サンゲツ、株式会社セブン-イレブン・ジャパン、
株式会社みずほフィナンシャルグループ、三井住友海上あいおい生命保険株式会社、
株式会社クレディセゾン、株式会社東京商工リサーチ、株式会社博報堂プロダクツ、
日本郵便株式会社、合同会社ユー・エス・ジェイ、千葉県庁、北海道庁、
世田谷区役所、神奈川県警察本部
※2022年3月31日現在

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