マイクロソフト元社長、成毛眞著『日本人の9割に英語はいらない』（2011年）に次のような提言が載っています。
「英会話に時間とお金を投資するなんてムダ」 「楽天とユニクロに惑わされるな」 「英語ができても仕事ができるわけではない」 「インターナショナルスクールを出て成功した人はいない」 「早期英語学習は無意味である」
最後にこう言ったらしい：「英語ができても、バカはバカ。」

これを聴いたら、びっくりするでしょう。今まで一生懸命英語を勉強してきたのに、英語がいらないってどういうことでしょうか。 。。。
でも、たまになぜ英語を勉強するのか、というところに立ち戻ってみるのも悪くはないでしょう。
ある調査によると、「もしもわたしが英語を話せたら」という質問に対し、「世界中の全てのデザートを食べる」、「朝起きたらすぐプールに飛び込める家に住む」、あるいは「電車内のうるさい外国人を叱る」等の答えがあったそうです。あなたはどう答えますか。あなたは英語が話せたら、何がしたいでしょうか。自分が何のために英語を勉強したいのか、もう一度原点に立ち戻って、自分の目標を明確にしてみては如何でしょうか。

グローバル・メディア・スタディーズ学部： アシュウェル,ティム（応用言語学）