FACULTY

仏教学科の特徴

駒澤大学へ行けば、どんなことを経験し、学べるか。
まずは学科で展開している学びの個性を知ろう。

仏教全般の基礎を身に付ける

1、2年次は禅学科と仏教学科を区別せず、仏教全般にわたる知識を学びます。

多彩な教員による授業

仏教学科には13名の専任教員がおり、仏教に関する研究を幅広く指導しています。

充実のゼミで知識をさらに深める

少人数での演習「ゼミ」が3年次より始まり、学びをさらに深められます。

4年間の流れ

駒澤大学で過ごす充実の4年間。
どのようにステップアップし、自らを成長させて行けるかを紹介します。

1-2年次

1・2年次は仏教学科と禅学科の区別はなく、仏教の歴史・思想・文化に関する教養や、文献読解に必要となる語学(中国古典語・サンスクリット語・その他)など、仏教を研究する上での基礎を学びます。

3-4年次

3年次からは、学生個々の知的関心に従って専門分野を選択し、必修科目の「演習Ⅰ」「演習Ⅱ」を中心として研究に取り組みます。禅に関連する分野に興味を抱いた場合には、禅学科の専門科目を履修することも可能。

DATAで見る学科

学部や学科の個性を数字で見てみましょう。
そこからこの学科にしかない魅力が見つかるかも!

197

仏教学部(仏教学科・禅学科)1年生の学生数

1・2年次は学科を区別せず学ぶ仏教学部。多くの仲間とともに学ぶことができます。男子学生は161人、女子学生は36人で、男女比はおおまかに8:2です。

131

仏教学科4年生の学生数

3年次からは仏教学科と禅学科とに分かれ、より専門的なことを少人数で学びます。2021年5月時点の男子学生は91人、女子学生は40人で、男女比はおおまかに7:3です。

8.3

ゼミの平均受講人数

仏教学科、禅学科とも少人数制のゼミを展開。先生とも円滑なコミュニケーションを重ねながら、幅広い仏教について、さらに深く学ぶことができます。

24

仏教学部の専任教員数

日本で仏教を学ぶ学部として最も多くの専任教員が所属しており、世界各国、各時代に幅広く多様に仏教を学ぶことができます。

420

駒澤大学の歴史

駒澤大学の前身「学林」は1592年(元禄元年)に設立されました。以来、禅の実践と仏教の研究を継続しています。

もっとくわしく!仏教学科

さまざまな学びを展開している駒澤大学。
その一例をよりくわしく紹介します。学びの内容から、その先につながる自分の未来を想像してみよう。

幅広い基礎教育

1・2年次は学科の区別なく、共通の力リキュラムで禅を含む仏教全般の基礎を身につけます。1年次では導入科目を中心に集中して基礎を学びます。2年次では少人数の「基礎演習」で知識を深め、3年次以降の学科選択がスムーズにできるよう指導します。

仏教のあらゆる面をカバーする、多彩な教授陣

仏教学科には13名の専任教員がいます。専門分野は、インド哲学、インド仏教、チベット仏教、中国仏教、日本仏教、仏教美術、宗教学等と多岐にわたり、皆さんの知的関心に応え、仏教に関する研究を幅広く指導できる教員を揃えています。

豊かな心を育む、充実したゼミ

3年次になると少人数での演習、いわゆる「ゼミ」が必修科目となります。ゼミでの発表や討論はかならずや皆さんの知的興味を満足させてくれるでしょう。また、ゼミでの友人との交流は学生時代ばかりでなく将来にわたるかけがえのない宝となることでしょう。

社会とつながる仏教学科の学び

ニューノーマルな時代になり、さらに大切さを増す“社会とのつながり”。駒澤大学で出会い、関係し、新たに身につけられる社会とつながる学びを探ってみよう。

寺院の調査・拝観で禅や仏教を体感

神奈川県鎌倉市の建長寺と円覚寺にて毎年3日間のみ開催される「宝物風入」。国宝を含む宝物を間近に見られるこの貴重な機会に、実習として寺院の調査・拝観を実施しています。円覚寺では重要文化財「円覚 寺五百羅漢図」を解説(写真)。当時の僧侶の修行生活もその中に描かれていて、細かく見ることで鎌倉時代の修業生活の一端を学ぶことができます。建長寺では国宝・蘭渓道隆筆「法語規則」を解説。鎌倉時代、道元禅師と同じ時代に生きた禅僧の教えを学んでいます。普段は博物館でガラス越しにしか見られない宝物を眼前に、脈々と受け継がれてきた歴史を肌で感じ、学んだ知識をより深めています。

個性あふれる卒論

4年間の集大成として卒業研究に取り組むことも駒大の学びのひとつ。
それぞれ興味をもったことを深められるから、個性的なテーマの卒業論文がたくさんあります。その一部を紹介。

『法華経』における女人成仏観

大乗経典のひとつとして広く知られている『法華経』の女人成仏説について多角的に考察しました。ブッダ(釈尊)は、「人は生まれによって差別されることはない」と説き、誰もが平等に真理を悟ることができると説きました。その後の仏教教団で女性は悟れないという考えが生じたため、大乗経典の『法華経』は改めて「女人成仏」を強調したのです。この論文は、『法華経』の女人成仏説にもブッダの平等思想に基づくものと、その後の差別を前提にしたものとの二種類があることを指摘しています。

▼教員からひと言(吉村 誠先生)
私のゼミでは、原典を読み解くことに重点を置いています。そうすることで、著者の思想や当時の社会が明らかになり、その著作の意義や後世への影響も正しく考えられるようになるからです。この卒業論文は、現在フェミニズムの立場から批判されがちな『法華経』の女性観を、それが著述された紀元前後のインドにおいて歴史的・社会的に見直そうとしたところに特徴があります。ものごとには多様な見方があるということを理解し、そのうえで普遍的真理とは何かを追究している点が、学問的に高く評価できます。

臨床宗教師制度の変遷とその現状

東日本大震災を契機とし、被災地や地域社会、医療機関や福祉施設といった公共の場でのこころのケアを担う臨床宗教師制度が生まれました。本論は臨床宗教師制度の成り立ちと現在までの発展をまとめ、さらに臨床宗教師として活動する高橋悦堂師へのインタビューも行いました。臨床宗教師がどういった取り組みを行なっているかや現場での葛藤など、活動の中心人物の一人である悦堂師の語りから捉えています。筆者の宗教者としての立場と研究者としての視点が交わりながら、日本仏教の現状と将来について検討しています。

▼教員からひと言(徳野 崇行先生)
本論は日本仏教の現代的な取り組みについて臨床宗教師の活動をもとに明らかにしたものです。「葬祭仏教」と称されるように日本仏教の宗教的役割の中心には死者の弔いがありますが、こうしたあり方に対して生者救済こそが仏教の本来の姿では、という批判もあります。臨床宗教師はまさにこうした批判に応える取り組みのひとつです。日本仏教の新たな動向として医療とともに死を迎えようとしている人々をケアする僧侶の姿を考えることで、日本仏教の将来を考える上でも重要な知見を提供するものとなっています。

先輩たちのシューカツ

これまでに25万人を超える卒業生を送り出してきた駒澤大学。
先輩たちが、どんな企業や団体で力を発揮しているのか、その一部を紹介します。

※2021年3月31日現在

top